評価普及計画シート
評価設計段階から、この計画シートを使って読者別プロダクトと学習イベントを計画してください。結果確定後に内容と日程を更新・確定します。全てを制作しようとせず、優先度の高い読者と手段に絞ることを推奨します。
評価普及計画シート
基本情報
普及計画の基本条件を記入する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 評価名称
- 地域交流事業の評価(仮想)
- 評価報告書公開予定日
- 2026年10月10日
- 普及計画担当者
- 広報担当A
- 普及予算(概算)
- 印刷等2万円以内の計画例(支出未承認)
- 普及活動期間
- 2026年10~11月
記入理由: 広報費は確定支出と区別します。
読者別プロダクト計画
各読者グループへの最適な普及手段を設計する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 読者グループ | 情報ニーズ・関心 | プロダクト種別 | 分量・形式 | 配布方法・チャネル | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 参加者・参加を見送った住民 | 意見がどう使われたか | 要約と対話会 | やさしい日本語2ページ・読み上げ対応 | 希望者配布・地域会場 | 地域担当B | 10月20日 |
| 運営会議 | 開催時刻と予算の選択肢 | 意思決定メモ | 1ページと根拠表 | 会議資料 | 評価担当C | 10月25日 |
記入理由: 読者の判断に必要な情報を選びます。
| 読者グループ | 情報ニーズ・関心 | プロダクト種別 | 分量・形式 | 配布方法・チャネル | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
学習イベント設計
報告会・ワークショップ等のイベントを設計する(開催しない場合は空欄)
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| イベント名 | 対象参加者 | 目的(発表/対話/意思決定) | 形式(対面/オンライン) | 時間 | 主なアジェンダ |
|---|---|---|---|---|---|
| 結果を読む地域対話会 | 住民・運営担当 | 対話 | 対面・希望者に後日個別説明 | 60分(計画例) | 結果15分、意味の確認20分、改善案20分、次の連絡5分 |
| 次期計画会議 | 運営会議 | 意思決定 | オンライン | 45分(計画例) | 選択肢と根拠の確認、決定、保留事項 |
記入理由: 説明の場と決定の場を区別し必要時間を積算します。
| イベント名 | 対象参加者 | 目的(発表/対話/意思決定) | 形式(対面/オンライン) | 時間 | 主なアジェンダ |
|---|---|---|---|---|---|
デジタル発信計画
ウェブ・SNS等のデジタルチャネルでの発信を計画する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 拡散のために事例の匿名性や留保を省かないようにします。
品質チェック
普及計画の完成度を確認する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- ☑ 確認済み: 主要な読者グループが全て特定されている
- ☑ 確認済み: 各読者グループに適したプロダクトが割り当てられている
- ☑ 確認済み: ポリシーブリーフが専門用語を排した形で設計されている
- ☑ 確認済み: 学習イベントが一方向の発表に終わらない対話設計になっている
- ☑ 確認済み: 各プロダクト・イベントに担当者と期限が明示されている
記入理由: 全項目は計画を用意した状態です。イベント開催や実際の理解・活用を達成したという意味ではありません。
記入前に、使いどころと完成条件を確認
評価普及計画シートは、評価結果の普及・コミュニケーションを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:1〜4週間(プロダクト設計・制作・イベント準備を含む)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 評価報告書を多様なステークホルダーに届け、実際の意思決定・改善行動に結びつけたいとき
- ポリシーブリーフや学習イベントを通じて評価知見を政策立案者に伝えるとき
- 評価に関与した実施担当者・コミュニティが知見を自分ごととして振り返る場を設けたいとき
参加者と準備
評価チーム+コミュニケーション担当者(デザイン・ライティング)。学習イベントにはファシリテーターを設置する
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報普及計画の基本条件を記入する
- 2. 読者別プロダクト計画各読者グループへの最適な普及手段を設計する
- 3. 学習イベント設計報告会・ワークショップ等のイベントを設計する(開催しない場合は空欄)
- 4. デジタル発信計画ウェブ・SNS等のデジタルチャネルでの発信を計画する
- 5. 品質チェック普及計画の完成度を確認する
完成の目安
- ポリシーブリーフ
- インフォグラフィック・ビジュアルサマリー
- 学習イベント記録
レビュー時の注意
- 報告書を公開して終わり「普及した」と思い込む — 読者への能動的なリーチが不可欠
- 全読者向けに同じドキュメントを送りつける — 読者別プロダクトのカスタマイズが効果の鍵
- 学習イベントを「批判を避けるための儀礼的報告会」にしてしまう — 対話と問いかけの設計が重要
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
以下は説明用の仮想例です。地域交流事業の評価で、参加者の経験と未参加者の障壁を報告します。
基本情報
- 評価名称
- 地域交流事業の評価(仮想)
- 評価報告書公開予定日
- 2026年10月10日
- 普及計画担当者
- 広報担当A
- 普及予算(概算)
- 印刷等2万円以内の計画例(支出未承認)
- 普及活動期間
- 2026年10~11月
記入理由: 広報費は確定支出と区別します。
読者別プロダクト計画
| 読者グループ | 情報ニーズ・関心 | プロダクト種別 | 分量・形式 | 配布方法・チャネル | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 参加者・参加を見送った住民 | 意見がどう使われたか | 要約と対話会 | やさしい日本語2ページ・読み上げ対応 | 希望者配布・地域会場 | 地域担当B | 10月20日 |
| 運営会議 | 開催時刻と予算の選択肢 | 意思決定メモ | 1ページと根拠表 | 会議資料 | 評価担当C | 10月25日 |
記入理由: 読者の判断に必要な情報を選びます。
学習イベント設計
| イベント名 | 対象参加者 | 目的(発表/対話/意思決定) | 形式(対面/オンライン) | 時間 | 主なアジェンダ |
|---|---|---|---|---|---|
| 結果を読む地域対話会 | 住民・運営担当 | 対話 | 対面・希望者に後日個別説明 | 60分(計画例) | 結果15分、意味の確認20分、改善案20分、次の連絡5分 |
| 次期計画会議 | 運営会議 | 意思決定 | オンライン | 45分(計画例) | 選択肢と根拠の確認、決定、保留事項 |
記入理由: 説明の場と決定の場を区別し必要時間を積算します。
デジタル発信計画
記入理由: 拡散のために事例の匿名性や留保を省かないようにします。
品質チェック
- ☑ 確認済み: 主要な読者グループが全て特定されている
- ☑ 確認済み: 各読者グループに適したプロダクトが割り当てられている
- ☑ 確認済み: ポリシーブリーフが専門用語を排した形で設計されている
- ☑ 確認済み: 学習イベントが一方向の発表に終わらない対話設計になっている
- ☑ 確認済み: 各プロダクト・イベントに担当者と期限が明示されている
記入理由: 全項目は計画を用意した状態です。イベント開催や実際の理解・活用を達成したという意味ではありません。
判断で間違えやすいこと
報告書の公開だけで普及完了とする
見直し方: 主要読者への到達と理解、判断の場を確認する
理由: 置いてあることと使えることは異なるためです。
SNS用の短文から調査範囲と限界を全部削る
見直し方: 要点に範囲を添え詳細な根拠へつなぐ
理由: 短文だけが再利用されても過大な主張にならないためです。
参照資料と確認箇所
- Communication planBetterEvaluation
- 参照箇所
- 本文の6つの計画要素
- 本文との対応
- 伝達する内容だけでなく、目的、対象、時期、チャネル、資源を計画します。
- Develop reporting mediaBetterEvaluation
- 参照箇所
- 冒頭; Points to consider in choosing the format; Methods
- 本文との対応
- 読者の情報需要、希望する分量、アクセス手段、報告の用途に合わせて形式を選ぶ。
このページの引用情報
更新履歴
- — 内容照合で確認した記述・手順を訂正(U12)。入力欄の順序・数・ラベル・セクション構造を維持。
- — 出典に対応した説明へ更新し、手法固有の仮想記入例・判断例と更新履歴を追加。


