実施忠実度評価チェックシート
基本情報
評価対象の介入と実施体制を記入
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 事業・介入名
- 学習支援6回プログラム(仮想)
- 実施拠点・担当者
- 拠点A/担当B
- 評価期間
- 2026年4〜6月(仮想)
- 記録担当者
- 記録担当C
- 作成日
- 2026年7月(仮想)
記入理由: 中核内容と実施単位をそろえます。
中核要素の定義
成果に不可欠な要素を整理する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 中核要素 | 計画された内容・頻度 | 最低限守る水準 | 適応可能な範囲 |
|---|---|---|---|
| 本人による目標選択 | 各回の開始時 | 本人が選ぶ機会を確保 | 口頭・カード等の伝達方法は変更可 |
| 学習活動 | 6回を計画 | 回数だけで合否を決めず未実施理由を確認 | 日程の変更は記録する |
記入理由: 最低水準はこのプログラムの仮の設計で普遍的な基準ではありません。
| 中核要素 | 計画された内容・頻度 | 最低限守る水準 | 適応可能な範囲 |
|---|---|---|---|
実施記録
実施状況と計画との差を記録する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 実施日 | 実施内容 | 参加者数・対象 | 計画との差 | 差が生じた理由 |
|---|---|---|---|---|
| 第3回(仮想) | 職員が課題を指定 | 参加者8人(仮想) | 本人の目標選択が未実施 | 時間不足 |
| 第4回(仮想) | 読みやすい教材で本人が目標選択 | 参加者7人(仮想) | 教材を変更 | 理解を助けるため |
記入理由: 逸脱と適応の候補を分けて記録します。
| 実施日 | 実施内容 | 参加者数・対象 | 計画との差 | 差が生じた理由 |
|---|---|---|---|---|
質と反応の確認
提供の質や参加者反応を記述
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 実施量の比率だけに集約しません。
完成チェック
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- ☑ 確認済み: 中核要素と周辺要素を分けた
- ☐ 未確認: 実施量だけでなく提供の質を記録した
- ☑ 確認済み: 現場適応の理由を記録した
- ☑ 確認済み: 成果評価の解釈に忠実度情報を反映する方針がある
記入理由: 質の確認方法は計画した段階で、観察結果は未記録です。
記入前に、使いどころと完成条件を確認
実施忠実度評価チェックシートは、実施忠実度評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:設計に半日〜2日、継続観察は事業期間中」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 成果が出ない原因を、設計の問題と実施の問題に切り分けたい
- 複数拠点・複数担当者で同じプログラムを実施しており、品質のばらつきを見たい
- 研修や伴走支援が、計画通りの回数・内容・質で提供されたか確認したい
参加者と準備
事業担当者、現場実施者、評価担当者、必要に応じて第三者観察者。記録設計には現場の負担確認が必須
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価対象の介入と実施体制を記入
- 2. 中核要素の定義成果に不可欠な要素を整理する
- 3. 実施記録実施状況と計画との差を記録する
- 4. 質と反応の確認提供の質や参加者反応を記述
- 5. 完成チェック
完成の目安
- 実施忠実度チェックリスト
- 実施ログ・観察記録
- 忠実度と成果の解釈メモ
レビュー時の注意
- 実施回数だけを忠実度とみなし、提供の質や参加者反応を見ない
- 計画からの変更をすべて失敗として扱い、有効な現場適応を記録しない
- 成果評価の後に忠実度を思い出し、実施記録が残っていない
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
説明用の仮想例です。計画6回のプログラムを説明用に仮想設定した記録です。
基本情報
- 事業・介入名
- 学習支援6回プログラム(仮想)
- 実施拠点・担当者
- 拠点A/担当B
- 評価期間
- 2026年4〜6月(仮想)
- 記録担当者
- 記録担当C
- 作成日
- 2026年7月(仮想)
記入理由: 中核内容と実施単位をそろえます。
中核要素の定義
| 中核要素 | 計画された内容・頻度 | 最低限守る水準 | 適応可能な範囲 |
|---|---|---|---|
| 本人による目標選択 | 各回の開始時 | 本人が選ぶ機会を確保 | 口頭・カード等の伝達方法は変更可 |
| 学習活動 | 6回を計画 | 回数だけで合否を決めず未実施理由を確認 | 日程の変更は記録する |
記入理由: 最低水準はこのプログラムの仮の設計で普遍的な基準ではありません。
実施記録
| 実施日 | 実施内容 | 参加者数・対象 | 計画との差 | 差が生じた理由 |
|---|---|---|---|---|
| 第3回(仮想) | 職員が課題を指定 | 参加者8人(仮想) | 本人の目標選択が未実施 | 時間不足 |
| 第4回(仮想) | 読みやすい教材で本人が目標選択 | 参加者7人(仮想) | 教材を変更 | 理解を助けるため |
記入理由: 逸脱と適応の候補を分けて記録します。
質と反応の確認
記入理由: 実施量の比率だけに集約しません。
完成チェック
- ☑ 確認済み: 中核要素と周辺要素を分けた
- ☐ 未確認: 実施量だけでなく提供の質を記録した
- ☑ 確認済み: 現場適応の理由を記録した
- ☑ 確認済み: 成果評価の解釈に忠実度情報を反映する方針がある
記入理由: 質の確認方法は計画した段階で、観察結果は未記録です。
判断で間違えやすいこと
予定回数を実施すれば忠実と判断する
見直し方: 中核内容と到達、提供の質も確認する
理由: 回数が同じでも実際の介入は異なり得るためです。
現場での変更をすべて不適切とする
見直し方: 目的を保つ適応か中核の逸脱かを検討する
理由: 状況に合わせた適応が必要な場合があるためです。
参照資料と確認箇所
- A conceptual framework for implementation fidelityChristopher Carrollほか · 2007
- 参照箇所
- A conceptual framework: Background and Rationale; Measurement
- 本文との対応
- 実施量だけでなく内容と到達を確認し、提供の質や現場の変更を成果の解釈に使います。
このページの引用情報
更新履歴
- — 定義と適用条件の出典を確認し、仮想事例、判断理由、全欄の記入例を追加。未確認の歴史・普及に関する断定を整理。 既存の手順・留意点も点検し、固定的な人数・閾値や制度の一般化を調整。


