WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
実施忠実度評価チェックシートは、実施忠実度評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は設計に半日〜2日、継続観察は事業期間中。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 成果が出ない原因を、設計の問題と実施の問題に切り分けたい
- 複数拠点・複数担当者で同じプログラムを実施しており、品質のばらつきを見たい
- 研修や伴走支援が、計画通りの回数・内容・質で提供されたか確認したい
参加者と準備
事業担当者、現場実施者、評価担当者、必要に応じて第三者観察者。記録設計には現場の負担確認が必須
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価対象の介入と実施体制を記入
- 2. 中核要素の定義成果に不可欠な要素を整理する
- 3. 実施記録実施状況と計画との差を記録する
- 4. 質と反応の確認提供の質や参加者反応を記述
- 5. 完成チェック
完成の目安
- 実施忠実度チェックリスト
- 実施ログ・観察記録
- 忠実度と成果の解釈メモ
レビュー時の注意
- 実施回数だけを忠実度とみなし、提供の質や参加者反応を見ない
- 計画からの変更をすべて失敗として扱い、有効な現場適応を記録しない
- 成果評価の後に忠実度を思い出し、実施記録が残っていない
EvalCompass Worksheet
実施忠実度評価チェックシート
手法: 実施忠実度評価(Implementation Fidelity Assessment)
成果を見る前に、介入が本当に届いていたかを確認します。中核要素と現場適応を分けて記録することがポイントです。
基本情報
評価対象の介入と実施体制を記入
中核要素の定義
成果に不可欠な要素を整理する
| 中核要素 | 計画された内容・頻度 | 最低限守る水準 | 適応可能な範囲 |
|---|---|---|---|
実施記録
実施状況と計画との差を記録する
| 実施日 | 実施内容 | 参加者数・対象 | 計画との差 | 差が生じた理由 |
|---|---|---|---|---|
質と反応の確認
提供の質や参加者反応を記述