WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
フォトボイス実施計画・SHOWeDファシリテーションシートは、フォトボイスを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安はオリエンテーション〜成果発表まで6〜12週間。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 声が届きにくい当事者(女性・子ども・高齢者・移民等)の視点から事業やコミュニティを評価したい
- 当事者のエンパワーメント自体が評価の目的の一部である参加型評価を行いたい
- 量的指標では見えない生活の質・主観的経験・地域環境の変化を把握したい
参加者と準備
ファシリテーター1〜2名、参加者8〜15名。参加者はコミュニティのメンバー・受益者が中心
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. Part 1: 実施計画プロジェクト開始前に関係者で合意する
- 2. 倫理・安全チェック(オリエンテーション前)参加者への説明と同意取得の前に確認
- 3. Part 2: SHOWeD対話セッション記録フォーム1枚の写真につき1行。ファシリテーターが記録担当とペアで記入する
- 4. セッション後テーマ整理セッション終了後24時間以内に記入
完成の目安
- 写真データ(参加者別)
- SHOWeD対話記録・逐語録
- テーマ分析レポート
レビュー時の注意
- 写真の「面白さ」に引きずられ、SHOWeD対話の記録・分析が疎かになる — 写真はデータを引き出すためのツール。語りの記録が本質
- 「代表性がない」と評価委員に指摘される — フォトボイスは統計的代表性ではなく「見えていなかった声を浮かびあがらせる」手法として、目的の違いを報告書で説明する
- 参加者の写真に写り込んだ人物のプライバシーを侵害する — 発表前に撮影対象者の同意確認を必ず行う
EvalCompass Worksheet
フォトボイス実施計画・SHOWeDファシリテーションシート
手法: フォトボイス(Photovoice)
Part 1は実施計画(事前)、Part 2はセッション当日のファシリテーションガイドとして使います。
Part 1: 実施計画
プロジェクト開始前に関係者で合意する
倫理・安全チェック(オリエンテーション前)
参加者への説明と同意取得の前に確認
Part 2: SHOWeD対話セッション記録フォーム
1枚の写真につき1行。ファシリテーターが記録担当とペアで記入する
| 参加者コード | 写真番号 | S: 何を示す? | H: 何が起きている? | O: 私たちの生活との関係 | W: なぜこの問題が? | D: 何ができるか? |
|---|---|---|---|---|---|---|
セッション後テーマ整理
セッション終了後24時間以内に記入