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WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

RBM 成果の連鎖・指標設定シートは、成果重視マネジメントを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安はRBMフレームワーク設計に1〜2週間。継続的なモニタリングは事業期間全体。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 国連機関・ODA実施機関・政府開発部局で、標準的なプロジェクト管理フレームワークとして採用するとき
  • 事業の計画段階でアウトカム・インジケーター・ベースラインを一体的に設定したいとき
  • モニタリング計画と評価計画を同一のロジックフレームで統合したいとき

参加者と準備

プロジェクトマネジャー、M&E(モニタリング・評価)担当者、実施パートナー。ドナー・資金提供機関も計画策定に関与することが多い

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報事業の基本情報を記入
  2. 2. 成果の連鎖(Results Chain)インパクトから逆算して各段階を記入する。前提条件(リスク)も記録する
  3. 3. 指標・ベースライン・目標値一覧各アウトカム段階について、SMART指標・ベースライン・目標値・収集方法を設定する
  4. 4. モニタリング計画指標ごとにデータ収集の担当者・時期・様式・報告先を明記する
  5. 5. 完成チェック

完成の目安

  • 成果の連鎖図(Results Chain)
  • 指標・ベースライン・目標値一覧
  • モニタリング計画

レビュー時の注意

  • 指標設定が「測りやすいもの」優先になり、重要だが測りにくいアウトカムが落ちる
  • モニタリングが「数字の記録」になり、変化の文脈や要因分析が行われない
  • 計画変更への柔軟性が失われ、指標の数値達成にこだわるあまり事業の本質的改善が遅れる
EvalCompass Worksheet

RBM 成果の連鎖・指標設定シート

手法: 成果重視マネジメント(Results-Based Management)
まず成果の連鎖(右端のインパクトから左へ逆算)を描き、次に各段階の指標・ベースライン・目標値を設定してください。モニタリング計画は最後のセクションで策定します。

基本情報

事業の基本情報を記入

成果の連鎖(Results Chain)

インパクトから逆算して各段階を記入する。前提条件(リスク)も記録する

段階内容・変化の記述前提条件・リスク

指標・ベースライン・目標値一覧

各アウトカム段階について、SMART指標・ベースライン・目標値・収集方法を設定する

アウトカム段階指標(SMART形式)ベースライン値目標値(期限付き)データ収集方法・頻度

モニタリング計画

指標ごとにデータ収集の担当者・時期・様式・報告先を明記する

指標収集担当者収集時期様式・ツール報告先・報告時期

完成チェック