RBM 成果の連鎖・指標設定シート

まず成果の連鎖(右端のインパクトから左へ逆算)を描き、次に各段階の指標・ベースライン・目標値を設定してください。モニタリング計画は最後のセクションで策定します。

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EvalCompass Worksheet

RBM 成果の連鎖・指標設定シート

手法: 成果重視マネジメント(Results-Based Management)
まず成果の連鎖(右端のインパクトから左へ逆算)を描き、次に各段階の指標・ベースライン・目標値を設定してください。モニタリング計画は最後のセクションで策定します。

基本情報

事業の基本情報を記入

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

事業名・プログラム名
地域相談同行(仮想)
実施期間
2026年4月~2027年3月
対象地域・対象者
A地区の相談希望者
主要ドナー・実施機関
仮想地域基金・住民支援団体
M&E担当者・作成日
評価担当/2026年9月13日

記入理由: 成果の範囲と管理責任を明示します。

成果の連鎖(Results Chain)

インパクトから逆算して各段階を記入する。前提条件(リスク)も記録する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

段階内容・変化の記述前提条件・リスク
活動相談と同行を調整職員配置と本人の希望
アウトプット相談・同行が提供される窓口が受け入れる
アウトカム必要な人が申請を進める対象制度があり要件に合う

記入理由: 活動の実施と対象者の行動を分けます。

段階内容・変化の記述前提条件・リスク

指標・ベースライン・目標値一覧

各アウトカム段階について、SMART指標・ベースライン・目標値・収集方法を設定する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

アウトカム段階指標(SMART形式)ベースライン値目標値(期限付き)データ収集方法・頻度
初期初回相談後1か月以内に申請へ着手した実人数開始時値なし。10月に初回測定12月会議で初回値と障壁を確認し次期目標を決める本人の同意に基づく月次の状況確認

記入理由: 未測定の値を0で埋めません。

アウトカム段階指標(SMART形式)ベースライン値目標値(期限付き)データ収集方法・頻度

モニタリング計画

指標ごとにデータ収集の担当者・時期・様式・報告先を明記する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

指標収集担当者収集時期様式・ツール報告先・報告時期
申請に着手した実人数相談担当毎月末重複を除く追跡票事業責任者・翌月の会議

記入理由: 誰が集め、誰が使うかを一行で結びます。

指標収集担当者収集時期様式・ツール報告先・報告時期

完成チェック

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

  • ☑ 確認済み: 全アウトカム指標がSMART原則を満たしている
  • ☑ 確認済み: ベースライン値を取得する計画がある(または既に取得済み)
  • ☑ 確認済み: アウトプット指標とアウトカム指標が明確に区別されている
  • ☑ 確認済み: モニタリングデータの収集責任者が全指標に対して決まっている
  • ☐ 未確認: 評価計画(中間・終了)がモニタリング計画と整合している

記入理由: 終了時評価の範囲はまだ未確定です。モニタリングの初回結果を踏まえ10月に決めます。

記入前に、使いどころと完成条件を確認

RBM 成果の連鎖・指標設定シートは、成果重視マネジメントを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:RBMフレームワーク設計に1〜2週間。継続的なモニタリングは事業期間全体」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 国連機関・ODA実施機関・政府開発部局で、標準的なプロジェクト管理フレームワークとして採用するとき
  • 事業の計画段階でアウトカム・インジケーター・ベースラインを一体的に設定したいとき
  • モニタリング計画と評価計画を同一のロジックフレームで統合したいとき

参加者と準備

プロジェクトマネジャー、M&E(モニタリング・評価)担当者、実施パートナー。ドナー・資金提供機関も計画策定に関与することが多い

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報事業の基本情報を記入
  2. 2. 成果の連鎖(Results Chain)インパクトから逆算して各段階を記入する。前提条件(リスク)も記録する
  3. 3. 指標・ベースライン・目標値一覧各アウトカム段階について、SMART指標・ベースライン・目標値・収集方法を設定する
  4. 4. モニタリング計画指標ごとにデータ収集の担当者・時期・様式・報告先を明記する
  5. 5. 完成チェック

完成の目安

  • 成果の連鎖図(Results Chain)
  • 指標・ベースライン・目標値一覧
  • モニタリング計画

レビュー時の注意

  • 指標設定が「測りやすいもの」優先になり、重要だが測りにくいアウトカムが落ちる
  • モニタリングが「数字の記録」になり、変化の文脈や要因分析が行われない
  • 計画変更への柔軟性が失われ、指標の数値達成にこだわるあまり事業の本質的改善が遅れる
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
仮想例・実績ではありません

以下は説明用の仮想例です。相談同行事業で、件数と申請への接続を月次に確認します。

基本情報

事業名・プログラム名
地域相談同行(仮想)
実施期間
2026年4月~2027年3月
対象地域・対象者
A地区の相談希望者
主要ドナー・実施機関
仮想地域基金・住民支援団体
M&E担当者・作成日
評価担当/2026年9月13日

記入理由: 成果の範囲と管理責任を明示します。

成果の連鎖(Results Chain)

段階内容・変化の記述前提条件・リスク
活動相談と同行を調整職員配置と本人の希望
アウトプット相談・同行が提供される窓口が受け入れる
アウトカム必要な人が申請を進める対象制度があり要件に合う

記入理由: 活動の実施と対象者の行動を分けます。

指標・ベースライン・目標値一覧

アウトカム段階指標(SMART形式)ベースライン値目標値(期限付き)データ収集方法・頻度
初期初回相談後1か月以内に申請へ着手した実人数開始時値なし。10月に初回測定12月会議で初回値と障壁を確認し次期目標を決める本人の同意に基づく月次の状況確認

記入理由: 未測定の値を0で埋めません。

モニタリング計画

指標収集担当者収集時期様式・ツール報告先・報告時期
申請に着手した実人数相談担当毎月末重複を除く追跡票事業責任者・翌月の会議

記入理由: 誰が集め、誰が使うかを一行で結びます。

完成チェック

  • ☑ 確認済み: 全アウトカム指標がSMART原則を満たしている
  • ☑ 確認済み: ベースライン値を取得する計画がある(または既に取得済み)
  • ☑ 確認済み: アウトプット指標とアウトカム指標が明確に区別されている
  • ☑ 確認済み: モニタリングデータの収集責任者が全指標に対して決まっている
  • ☐ 未確認: 評価計画(中間・終了)がモニタリング計画と整合している

記入理由: 終了時評価の範囲はまだ未確定です。モニタリングの初回結果を踏まえ10月に決めます。

判断で間違えやすいこと

計画した活動を完了したので成果達成とする

見直し方: 対象者の変化を別の情報で確認する

理由: 活動を行うことと便益が生じることは異なるためです。

目標未達を示す指標を途中で消す

見直し方: 変更前後の定義と理由を残し、比較可能性を説明する

理由: 都合のよい成績だけが残るのを防ぐためです。

内容更新: 資料確認日: (AI照合を含む)人の監修記録なし説明用の仮想例あり編集方針・確認範囲このページを引用訂正したい箇所を伝える

参照資料と確認箇所

  1. Glossary of results-based management terms
    Global Affairs Canada
    参照箇所
    Results-based management; Results chain; Performance measurement
    本文との対応
    業績測定は期待する成果への進捗を継続的に把握するもので、得た情報を管理に使います。
    資料確認日: (AI照合を含む)

このページの引用情報

評価コンパス編集.「RBM 成果の連鎖・指標設定シート」. 評価コンパス, 2026-09-13更新. https://evalcompass.jun-nakatani.com/worksheets/rbm/
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