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WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

データ可視化 チャート選択チェックリストは、データ可視化を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は数時間〜数日。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 評価報告書・プレゼンテーションで、統計数値を読者が直感的に理解できる形に変換したいとき
  • 複数グループ・時系列での変化のパターンを比較して見せたいとき
  • 地域別・属性別のデータの空間的・カテゴリ的分布を把握・説明したいとき

参加者と準備

評価担当者1〜2名。Excel・R・Python・Tableau・Power BIのいずれかの作図スキルが必要。デザイン担当との協働が望ましい大規模報告書の場合は外注も検討。

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報可視化の目的と対象を確認する
  2. 2. グラフごとのチャート選択計画各グラフについてメッセージとチャートタイプを設計する
  3. 3. アクセシビリティ確認各グラフのアクセシビリティ対応を確認する
  4. 4. 完成チェック(全グラフ共通)

完成の目安

  • 評価報告書用図表セット(本文挿入用・スライド用)
  • チャートタイプ選択の根拠メモ(なぜこのチャートを選んだか)
  • アクセシビリティ対応チェックリスト(CVD対応・コントラスト確認済み)

レビュー時の注意

  • Y軸を0から始めないトリック — 棒グラフのY軸を0でなく途中から始めると、わずかな差が劇的に見える。棒グラフは必ず0から始める。折れ線グラフは文脈に応じて調整可
  • 円グラフの多用 — 人間は角度の違いの比較が苦手。3つ以上の割合比較には積み上げ棒グラフが圧倒的に読みやすい
  • 装飾優先のチャートジャンク — 3D効果・影・過剰な色・背景画像はデータの読み取りを妨げる。評価報告ではシンプルさが最大の誠実さ
EvalCompass Worksheet

データ可視化 チャート選択チェックリスト

手法: データ可視化(Data Visualization)
グラフを作る前に「1文でメッセージを言えるか」を確認してください。言えない場合は、データの整理か分析に立ち返る必要があります。チャートはメッセージを伝える手段です。

基本情報

可視化の目的と対象を確認する

グラフごとのチャート選択計画

各グラフについてメッセージとチャートタイプを設計する

グラフNo.伝えたいメッセージ(1文)データの種類(比較/割合/分布/関係/推移)選択するチャートタイプ変数(x軸・y軸・色分け等)

アクセシビリティ確認

各グラフのアクセシビリティ対応を確認する

グラフNo.CVD対応配色(赤緑を使わない等)パターン/形状による区別モノクロ印刷で判別可能コントラスト比(目標4.5:1以上)

完成チェック(全グラフ共通)