WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
デルファイ法 実施管理シートは、デルファイ法を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は2〜4ラウンド×2〜4週間/ラウンド。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 地理的・時間的に分散した専門家パネルからコンセンサスを得たい場合
- 評価指標・判断基準の妥当性について専門家の見解をシステマティックに集約したい
- 対面グループ討議が難しい状況での構造化された意見集約
参加者と準備
専門家パネル10〜30名(多すぎると管理困難)、調査管理者1〜2名。対面不要でオンライン実施可能
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報デルファイ調査の基本設定
- 2. 質問項目一覧(ラウンド2以降)各項目の評価結果(中央値・四分位範囲)と合意水準を記録する
- 3. 重要な少数意見の記録合意から外れた意見・理由を匿名で記録する(次ラウンドのフィードバックに含める)
- 4. 収束判断メモ今ラウンドで収束した項目・次ラウンドに持ち越す項目・終了判断の根拠を記録する
- 5. 運営品質チェック
完成の目安
- ラウンドごとの集計結果(中央値・四分位範囲)
- 合意された指標/基準リスト
- 収束プロセスの記録
レビュー時の注意
- 「専門家」の定義が曖昧なまま選定すると、特定の利害・立場に偏ったパネルになる — 選定基準を明文化する
- ラウンド間の回答率が下がりデータの代表性が失われる — 参加者への定期的な連絡・謝礼の仕組みが必要
- フィードバックで中央値だけ示し、少数意見の理由を伝えないと、多数派への同調が過度に起きる
EvalCompass Worksheet
デルファイ法 実施管理シート
手法: デルファイ法(Delphi Method)
ラウンドごとに1枚を作成します。パネルの回答率・収束状況・少数意見を毎ラウンド記録し、最終ラウンド後に合意事項一覧を作成してください。
基本情報
デルファイ調査の基本設定
質問項目一覧(ラウンド2以降)
各項目の評価結果(中央値・四分位範囲)と合意水準を記録する
| 項目番号 | 質問・指標項目の内容 | 中央値 | 四分位範囲(Q1–Q3) | 合意水準(高/中/低) |
|---|---|---|---|---|
重要な少数意見の記録
合意から外れた意見・理由を匿名で記録する(次ラウンドのフィードバックに含める)
収束判断メモ
今ラウンドで収束した項目・次ラウンドに持ち越す項目・終了判断の根拠を記録する