公平性重視評価 設計シート
基本情報
評価対象と公平性の焦点を記入
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 対象事業
- 相談支援(仮想)
- 公平性で特に見る集団・地域
- 移動手段に制約がある人
- 評価目的
- 訪問枠を設ける判断
- 作成者・日付
- 担当A/2026年9月(仮想)
記入理由: 支援上の障壁に着目します。
公平性の論点
到達・利用・成果・負担の観点で問いを整理する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 論点 | 取り残される可能性のある集団 | 確認したい問い | 必要なデータ |
|---|---|---|---|
| 相談へのアクセス | 来所困難者 | 来所が難しく利用できない人がいるか | 対象者数・利用数・未利用者聞き取り |
記入理由: 利用者以外の視点を含めます。
| 論点 | 取り残される可能性のある集団 | 確認したい問い | 必要なデータ |
|---|---|---|---|
分解データ計画
属性別に確認する項目と保護方法を記入する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 属性・区分 | 取得方法 | 利用目的 | 保護・匿名化方法 |
|---|---|---|---|
| 移動手段の制約の有無 | 任意の質問と支援記録 | 到達格差と代替策の検討 | 集計限定・対応表の分離・小集団は非公表 |
記入理由: 診断や不要な識別情報を追加せず目的を限定します。
| 属性・区分 | 取得方法 | 利用目的 | 保護・匿名化方法 |
|---|---|---|---|
アクセス配慮
声を拾いにくい集団へ到達する工夫を記述
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 調査への参加の障壁も低くします。
完成チェック
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- ☑ 確認済み: 平均値だけでなくサブグループ別に確認する計画がある
- ☑ 確認済み: 属性情報の利用目的と保護方法を説明できる
- ☐ 未確認: 当事者・支援団体の視点を設計に入れた
- ☑ 確認済み: 公平性に関する発見を提言へ反映する方針がある
記入理由: 当事者と支援団体への設計レビューは次の工程です。予定だけで実施済みとしません。
記入前に、使いどころと完成条件を確認
公平性重視評価 設計シートは、公平性重視評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:設計に1〜3日。調査全体は対象集団へのアクセスと配慮により変動」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 事業の効果が、属性や地域によって偏っていないか確認したい
- 子ども、障がい者、外国人、低所得層など脆弱な立場の人々が対象に含まれる
- SDGsや人権、ジェンダー平等、包摂を評価基準に含めたい
参加者と準備
評価担当者、現場スタッフ、当事者団体・支援団体、データ管理者。脆弱層が含まれる場合は倫理レビューが望ましい
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価対象と公平性の焦点を記入
- 2. 公平性の論点到達・利用・成果・負担の観点で問いを整理する
- 3. 分解データ計画属性別に確認する項目と保護方法を記入する
- 4. アクセス配慮声を拾いにくい集団へ到達する工夫を記述
- 5. 完成チェック
完成の目安
- 公平性評価マトリクス
- サブグループ別発見事項
- 包摂改善提言リスト
レビュー時の注意
- 平均値の改善だけで成果を判断し、取り残された集団を確認しない
- 属性情報を集める理由と保護方法を説明せず、対象者の不信を招く
- 公平性の発見を『補足』扱いにして、主要結論や提言へ反映しない
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
説明用の仮想例です。人数と属性を説明のために作った仮想の集計です。
基本情報
- 対象事業
- 相談支援(仮想)
- 公平性で特に見る集団・地域
- 移動手段に制約がある人
- 評価目的
- 訪問枠を設ける判断
- 作成者・日付
- 担当A/2026年9月(仮想)
記入理由: 支援上の障壁に着目します。
公平性の論点
| 論点 | 取り残される可能性のある集団 | 確認したい問い | 必要なデータ |
|---|---|---|---|
| 相談へのアクセス | 来所困難者 | 来所が難しく利用できない人がいるか | 対象者数・利用数・未利用者聞き取り |
記入理由: 利用者以外の視点を含めます。
分解データ計画
| 属性・区分 | 取得方法 | 利用目的 | 保護・匿名化方法 |
|---|---|---|---|
| 移動手段の制約の有無 | 任意の質問と支援記録 | 到達格差と代替策の検討 | 集計限定・対応表の分離・小集団は非公表 |
記入理由: 診断や不要な識別情報を追加せず目的を限定します。
アクセス配慮
記入理由: 調査への参加の障壁も低くします。
完成チェック
- ☑ 確認済み: 平均値だけでなくサブグループ別に確認する計画がある
- ☑ 確認済み: 属性情報の利用目的と保護方法を説明できる
- ☐ 未確認: 当事者・支援団体の視点を設計に入れた
- ☑ 確認済み: 公平性に関する発見を提言へ反映する方針がある
記入理由: 当事者と支援団体への設計レビューは次の工程です。予定だけで実施済みとしません。
判断で間違えやすいこと
全体の利用率が上がれば公平とみなす
見直し方: 集団ごとの到達と負担の差を確認する
理由: 平均の改善と格差の拡大は同時に起こり得るためです。
細かい属性をすべて公開する
見直し方: 必要な集計単位と秘匿方法を決める
理由: 少人数の組合せから個人が推測され得るためです。
参照資料と確認箇所
- Technical Note on the inclusion of hard-to-reach populations and children in evaluationsSofiya Yuvshanova/UNICEF ECARO · 2025
- 参照箇所
- Executive summary; Table 2: Dimensions of equity-focused evaluations
- 本文との対応
- データの分解と包摂的な参加を組み合わせ、少数者の再識別や参加負担にも配慮します。
このページの引用情報
更新履歴
- — 定義と適用条件の出典を確認し、仮想事例、判断理由、全欄の記入例を追加。未確認の歴史・普及に関する断定を整理。 既存の手順・留意点も点検し、固定的な人数・閾値や制度の一般化を調整。


