WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
公平性重視評価 設計シートは、公平性重視評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は設計に1〜3日。調査全体は対象集団へのアクセスと配慮により変動。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 事業の効果が、属性や地域によって偏っていないか確認したい
- 子ども、障がい者、外国人、低所得層など脆弱な立場の人々が対象に含まれる
- SDGsや人権、ジェンダー平等、包摂を評価基準に含めたい
参加者と準備
評価担当者、現場スタッフ、当事者団体・支援団体、データ管理者。脆弱層が含まれる場合は倫理レビューが望ましい
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価対象と公平性の焦点を記入
- 2. 公平性の論点到達・利用・成果・負担の観点で問いを整理する
- 3. 分解データ計画属性別に確認する項目と保護方法を記入する
- 4. アクセス配慮声を拾いにくい集団へ到達する工夫を記述
- 5. 完成チェック
完成の目安
- 公平性評価マトリクス
- サブグループ別発見事項
- 包摂改善提言リスト
レビュー時の注意
- 平均値の改善だけで成果を判断し、取り残された集団を確認しない
- 属性情報を集める理由と保護方法を説明せず、対象者の不信を招く
- 公平性の発見を『補足』扱いにして、主要結論や提言へ反映しない
EvalCompass Worksheet
公平性重視評価 設計シート
手法: 公平性重視評価(Equity-Focused Evaluation)
平均値だけでなく、誰に届いていないか、誰に負担が生じているかを確認します。属性データの扱いは倫理・プライバシーに配慮してください。
基本情報
評価対象と公平性の焦点を記入
公平性の論点
到達・利用・成果・負担の観点で問いを整理する
| 論点 | 取り残される可能性のある集団 | 確認したい問い | 必要なデータ |
|---|---|---|---|
分解データ計画
属性別に確認する項目と保護方法を記入する
| 属性・区分 | 取得方法 | 利用目的 | 保護・匿名化方法 |
|---|---|---|---|
アクセス配慮
声を拾いにくい集団へ到達する工夫を記述