評価キャパシティ現状診断シート
基本情報
診断対象組織と実施条件を記入する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 組織名
- 地域支援団体(仮想)
- 診断実施者
- 内部改善担当A
- 診断実施日
- 2026年9月13日
- 診断の目的
- 記録を使う定例振り返りの定着
- 参加した職員数・役職
- 現場職員4人・管理職1人
記入理由: 診断対象と目的を限定します。
個人スキルの現状
各スキル領域について現状レベルを評定する(3=十分 / 2=部分的 / 1=不十分)
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| スキル領域 | 現状レベル(1〜3) | 根拠・コメント | 優先度(高/中/低) |
|---|---|---|---|
| 評価の問いを具体化する | 2 | 研修では作れるが業務の問いは広すぎる | 高 |
| 表を読んで限界を説明する | 1 | 未回答者を含む分母の説明ができない | 高 |
| 聞き取りを要約する | 2 | 意見を整理できるが反対例を残す練習が必要 | 中 |
記入理由: この例では1=支援が必要、2=助言があれば可能、3=自力で説明可能とします。
| スキル領域 | 現状レベル(1〜3) | 根拠・コメント | 優先度(高/中/低) |
|---|---|---|---|
組織システムの現状
評価に関する制度・インフラの整備状況を記入する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| システム要素 | 整備状況(有/一部/無) | 課題・コメント |
|---|---|---|
| 共通の記録定義 | 一部 | 利用回数の数え方が拠点で異なる |
| 評価を扱う会議枠 | 無 | 報告事項で時間が埋まる |
| 評価の担当時間 | 無 | 通常業務外の作業になっている |
記入理由: できない理由を個人の能力と制度条件に分けます。
| システム要素 | 整備状況(有/一部/無) | 課題・コメント |
|---|---|---|
評価文化の現状
組織の評価に対する態度・文化を自由記述する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 率直な情報が出る条件を点検します。
ECB優先課題と次のアクション
診断結果から特定した優先課題と具体的な初年度アクションを記入する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| 優先課題 | 対象層(個人/システム/文化) | 具体的アクション | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|
| 分母の共通理解 | 個人 | 実際の匿名化記録を使い割合と欠測を読む演習 | 記録担当A | 2026年10月 |
| 振り返り時間の確保 | システム | 月次会議に20分の検討枠と担当時間を設定 | 管理職B | 2026年10月 |
| 未達を学びに変える | 文化 | 困った結果を1件持ち寄り改善案と必要支援を記録 | 現場代表C | 2026年11月 |
記入理由: 研修、仕組み、対話の変化を別の担当行動にします。
| 優先課題 | 対象層(個人/システム/文化) | 具体的アクション | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|
記入前に、使いどころと完成条件を確認
評価キャパシティ現状診断シートは、評価キャパシティ・ビルディングを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:数年単位(組織の文化・仕組みの変革を伴う)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 組織内に評価の専門知識が乏しく、外部専門家に頼りすぎている状況を改善したいとき
- 評価が形式的な義務(報告書提出)に留まり、学習・改善に活用されていないとき
- 評価ポリシー・SOPなど評価の制度インフラを整備・強化したいとき
参加者と準備
経営幹部(コミットメント提示)、評価担当部門(推進)、全管理職(文化変革)。外部ECBファシリテーターが初期段階を支援することが多い
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報診断対象組織と実施条件を記入する
- 2. 個人スキルの現状各スキル領域について現状レベルを評定する(3=十分 / 2=部分的 / 1=不十分)
- 3. 組織システムの現状評価に関する制度・インフラの整備状況を記入する
- 4. 評価文化の現状組織の評価に対する態度・文化を自由記述する
- 5. ECB優先課題と次のアクション診断結果から特定した優先課題と具体的な初年度アクションを記入する
完成の目安
- ECBアセスメントレポート
- ECBロードマップ・戦略計画
- 研修プログラム一式
レビュー時の注意
- 研修のみで能力構築が完了したと考える。実際に使う役割、時間、情報と判断の仕組みも点検する。
- 評価部門だけに責任を押しつけ、組織全体のコミットメントがない
- 現状診断なしでロールモデル組織の取り組みを丸ごとコピーする — 組織文化・規模・資源が異なるため適合性の検討が必要
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
以下は説明用の仮想例です。支援団体で記録は集まるものの、会議で使われていない状況を点検します。
基本情報
- 組織名
- 地域支援団体(仮想)
- 診断実施者
- 内部改善担当A
- 診断実施日
- 2026年9月13日
- 診断の目的
- 記録を使う定例振り返りの定着
- 参加した職員数・役職
- 現場職員4人・管理職1人
記入理由: 診断対象と目的を限定します。
個人スキルの現状
| スキル領域 | 現状レベル(1〜3) | 根拠・コメント | 優先度(高/中/低) |
|---|---|---|---|
| 評価の問いを具体化する | 2 | 研修では作れるが業務の問いは広すぎる | 高 |
| 表を読んで限界を説明する | 1 | 未回答者を含む分母の説明ができない | 高 |
| 聞き取りを要約する | 2 | 意見を整理できるが反対例を残す練習が必要 | 中 |
記入理由: この例では1=支援が必要、2=助言があれば可能、3=自力で説明可能とします。
組織システムの現状
| システム要素 | 整備状況(有/一部/無) | 課題・コメント |
|---|---|---|
| 共通の記録定義 | 一部 | 利用回数の数え方が拠点で異なる |
| 評価を扱う会議枠 | 無 | 報告事項で時間が埋まる |
| 評価の担当時間 | 無 | 通常業務外の作業になっている |
記入理由: できない理由を個人の能力と制度条件に分けます。
評価文化の現状
記入理由: 率直な情報が出る条件を点検します。
ECB優先課題と次のアクション
| 優先課題 | 対象層(個人/システム/文化) | 具体的アクション | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|
| 分母の共通理解 | 個人 | 実際の匿名化記録を使い割合と欠測を読む演習 | 記録担当A | 2026年10月 |
| 振り返り時間の確保 | システム | 月次会議に20分の検討枠と担当時間を設定 | 管理職B | 2026年10月 |
| 未達を学びに変える | 文化 | 困った結果を1件持ち寄り改善案と必要支援を記録 | 現場代表C | 2026年11月 |
記入理由: 研修、仕組み、対話の変化を別の担当行動にします。
判断で間違えやすいこと
研修受講者数を能力が上がった証拠にする
見直し方: 実務の問いと記録を使えるかを確かめる
理由: 参加した量と業務上の能力は異なるためです。
評価担当1人に全ての分析を集める
見直し方: 現場・管理職にも役割と時間を設ける
理由: 一人の異動で評価機能が失われないようにするためです。
参照資料と確認箇所
- A Checklist for Building Organizational Evaluation CapacityBoris B. Volkov and Jean A. King · 2007
- 参照箇所
- Organizational Context, p. 1; ECB Structures, pp. 2–3
- 本文との対応
- 研修だけでなく、組織構造、役割、時間、記録と情報共有の仕組みを整えます。
このページの引用情報
更新履歴
- — 出典に対応した説明へ更新し、手法固有の仮想記入例・判断例と更新履歴を追加。


