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WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

評価キャパシティ現状診断シートは、評価キャパシティ・ビルディングを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は数年単位。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 組織内に評価の専門知識が乏しく、外部専門家に頼りすぎている状況を改善したいとき
  • 評価が形式的な義務(報告書提出)に留まり、学習・改善に活用されていないとき
  • 評価ポリシー・SOPなど評価の制度インフラを整備・強化したいとき

参加者と準備

経営幹部(コミットメント提示)、評価担当部門(推進)、全管理職(文化変革)。外部ECBファシリテーターが初期段階を支援することが多い

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報診断対象組織と実施条件を記入する
  2. 2. 個人スキルの現状各スキル領域について現状レベルを評定する(3=十分 / 2=部分的 / 1=不十分)
  3. 3. 組織システムの現状評価に関する制度・インフラの整備状況を記入する
  4. 4. 評価文化の現状組織の評価に対する態度・文化を自由記述する
  5. 5. ECB優先課題と次のアクション診断結果から特定した優先課題と具体的な初年度アクションを記入する

完成の目安

  • ECBアセスメントレポート
  • ECBロードマップ・戦略計画
  • 研修プログラム一式

レビュー時の注意

  • 「研修をやればECBになる」という誤解 — スキル研修は必要条件だが十分条件ではない
  • 評価部門だけに責任を押しつけ、組織全体のコミットメントがない
  • 現状診断なしでロールモデル組織の取り組みを丸ごとコピーする — 組織文化・規模・資源が異なるため適合性の検討が必要
EvalCompass Worksheet

評価キャパシティ現状診断シート

手法: 評価キャパシティ・ビルディング(Evaluation Capacity Building)
組織の評価キャパシティを個人・組織システム・文化の3層で現状把握してください。診断結果がECBロードマップの設計の起点になります。

基本情報

診断対象組織と実施条件を記入する

個人スキルの現状

各スキル領域について現状レベルを評定する(3=十分 / 2=部分的 / 1=不十分)

スキル領域現状レベル(1〜3)根拠・コメント優先度(高/中/低)

組織システムの現状

評価に関する制度・インフラの整備状況を記入する

システム要素整備状況(有/一部/無)課題・コメント

評価文化の現状

組織の評価に対する態度・文化を自由記述する

ECB優先課題と次のアクション

診断結果から特定した優先課題と具体的な初年度アクションを記入する

優先課題対象層(個人/システム/文化)具体的アクション担当者期限