FGD進行台本テンプレート

モデレーターがセッション中に参照するシートです。目的、参加者の負担、発言機会に合わせて各ステップへ時間を配分してください。

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EvalCompass Worksheet

FGD進行台本テンプレート

モデレーターがセッション中に参照するシートです。目的、参加者の負担、発言機会に合わせて各ステップへ時間を配分してください。

セッション基本情報

各セッションごとに記入

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

調査名・評価タイトル
相談窓口の受付改善
グループ名(例: 受益者グループA)
利用者グループA(仮想)
実施日時・場所
2026年7月10日/会議室(仮想)
モデレーター名・サブモデレーター名
進行A・記録B(仮想)
参加者数
6人

記入理由: 上下関係のある職員は別の場で聞きます。

グラウンドルール(冒頭に読み上げる)

セッション開始時に全員に伝えるルールを確認

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

  • ☑ 確認済み: 発言内容は本調査のみに使用し、個人が特定される形では公開しない
  • ☑ 確認済み: 一人ひとりの意見を尊重し、批判・否定をしない
  • ☑ 確認済み: 意見の違いを大切にする — 全員が同意しなくてよい
  • ☑ 確認済み: スマートフォンはサイレントモードにする
  • ☐ 未確認: 録音・記録について同意を確認する

記入理由: 公開方法の案は説明準備済みです。録音・記録の本番同意は開始前に確認します。

ディスカッションガイド(時間配分付き)

各質問の所要目安時間を( )に記入する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

質問番号質問文(オープン形式)プローブ例目安時間(分)
Q1最近の申込を振り返ってくださいどこで迷いましたか15
Q2受付方法を変えるなら何を変えたいですか困る人はほかにいますか20

記入理由: 時間は発言機会を確保する仮の配分です。

質問番号質問文(オープン形式)プローブ例目安時間(分)

発言記録フォーム

サブモデレーターがリアルタイムで記録(参加者に仮名コード P1〜P10 を付与)

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

時刻発言者コード主な発言内容(要点)グループの反応・メモ
10:15P03仕事が決まらず予約できなかったP05は予約で助かったと補足。意見が分かれた

記入理由: 同意だけでなく違いを残します。

時刻発言者コード主な発言内容(要点)グループの反応・メモ

セッション後の振り返りメモ

終了直後にモデレーター・サブモデレーターで記録する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

オンライン利用者の発言が多かった。紙申込のみの人に別途聞く。個別の申込内容を特定し得る発言は公開要約から除く。

記入理由: この集団で得られなかった視点を追います。

記入前に、使いどころと完成条件を確認

FGD進行台本テンプレートは、フォーカス・グループ・ディスカッションを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:準備1〜2週間、実施1セッション90〜120分、分析2〜3週間」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • ある話題についてのグループ内の多様な意見・共通認識・対立軸を探りたい
  • プログラムの受益者・利害関係者が事業についてどう認識しているかを把握したい
  • 個人インタビューでは話しにくいトピックをグループの雰囲気で引き出したい

参加者と準備

対話を促進できるモデレーターと記録担当。参加人数・グループ数は議論の深さ、立場の違い、参加しやすさを踏まえて設定する。

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. セッション基本情報各セッションごとに記入
  2. 2. グラウンドルール(冒頭に読み上げる)セッション開始時に全員に伝えるルールを確認
  3. 3. ディスカッションガイド(時間配分付き)各質問の所要目安時間を( )に記入する
  4. 4. 発言記録フォームサブモデレーターがリアルタイムで記録(参加者に仮名コード P1〜P10 を付与)
  5. 5. セッション後の振り返りメモ終了直後にモデレーター・サブモデレーターで記録する

完成の目安

  • FGD逐語録(グループ別)
  • 観察メモ・フィールドノート
  • テーマ分析レポート(グループ間比較を含む)

レビュー時の注意

  • 「多数派意見=真実」と解釈する誤り — FGDはグループ内の合意形成プロセスそのものがデータ。少数意見の記録を怠らない
  • 参加者の権力差を見落とす — 上司と部下、専門家と当事者の混在は自由な対話を阻害する。グループ構成を事前に精査する
  • モデレーターが自分の仮説を確認する方向に誘導する — ガイドをレビューし、中立的な問い方を徹底する
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
仮想例・実績ではありません

説明用の仮想例です。窓口を使った6人が、予約と当日受付について対話する想定です。

セッション基本情報

調査名・評価タイトル
相談窓口の受付改善
グループ名(例: 受益者グループA)
利用者グループA(仮想)
実施日時・場所
2026年7月10日/会議室(仮想)
モデレーター名・サブモデレーター名
進行A・記録B(仮想)
参加者数
6人

記入理由: 上下関係のある職員は別の場で聞きます。

グラウンドルール(冒頭に読み上げる)

  • ☑ 確認済み: 発言内容は本調査のみに使用し、個人が特定される形では公開しない
  • ☑ 確認済み: 一人ひとりの意見を尊重し、批判・否定をしない
  • ☑ 確認済み: 意見の違いを大切にする — 全員が同意しなくてよい
  • ☑ 確認済み: スマートフォンはサイレントモードにする
  • ☐ 未確認: 録音・記録について同意を確認する

記入理由: 公開方法の案は説明準備済みです。録音・記録の本番同意は開始前に確認します。

ディスカッションガイド(時間配分付き)

質問番号質問文(オープン形式)プローブ例目安時間(分)
Q1最近の申込を振り返ってくださいどこで迷いましたか15
Q2受付方法を変えるなら何を変えたいですか困る人はほかにいますか20

記入理由: 時間は発言機会を確保する仮の配分です。

発言記録フォーム

時刻発言者コード主な発言内容(要点)グループの反応・メモ
10:15P03仕事が決まらず予約できなかったP05は予約で助かったと補足。意見が分かれた

記入理由: 同意だけでなく違いを残します。

セッション後の振り返りメモ

オンライン利用者の発言が多かった。紙申込のみの人に別途聞く。個別の申込内容を特定し得る発言は公開要約から除く。

記入理由: この集団で得られなかった視点を追います。

判断で間違えやすいこと

発言数が多い人の意見を集団の結論にする

見直し方: 一人ずつ話す機会と個別補足の手段を設ける

理由: 発言力と利用者全体の重要度は一致しないためです。

参加者間にも完全な守秘を約束する

見直し方: 持ち帰らないルールを共有し、保証できる範囲を説明する

理由: 他参加者の場外の行動までは管理できないためです。

内容更新: 資料確認日: (AI照合を含む)人の監修記録なし説明用の仮想例あり編集方針・確認範囲このページを引用訂正したい箇所を伝える

参照資料と確認箇所

  1. Focus groups
    BetterEvaluation
    参照箇所
    Advice for using this method
    本文との対応
    参加者構成と進行によって得られる発言が変わるため、グループの反応を含めて記録します。
    資料確認日: (AI照合を含む)
  2. Data Collection Methods for Program Evaluation: Focus Groups, Evaluation Briefs No.13
    Centers for Disease Control and Prevention · 2018
    参照箇所
    p.2 How do you conduct a focus group?; Disadvantages
    本文との対応
    観察メモと録音からの逐語録を区別し、分析時間を事前に計画します。逐語録の24時間着手を共通要件としては示しません。
    資料確認日: (AI照合を含む)

このページの引用情報

評価コンパス編集.「FGD進行台本テンプレート」. 評価コンパス, 2026-10-07更新. https://evalcompass.jun-nakatani.com/worksheets/focus-group/
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更新履歴
  • — 定義と適用条件の出典を確認し、仮想事例、判断理由、全欄の記入例を追加。未確認の歴史・普及に関する断定を整理。 既存の手順・留意点も点検し、固定的な人数・閾値や制度の一般化を調整。 入力欄の位置・型・個数を保ち、フォームの固定条件や閾値の表記を修正。
  • — 限定追調査FW-U01〜U05に基づき、分析方式・記録期限・人数の適用範囲と、回答率チェックの前提を明確化。既存入力欄は維持し、数値目安自体を誤りと断定していない。