WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
プロジェクト・デザイン・マトリクス(PDM)作成シートは、ログフレーム/論理的枠組みを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は1〜3日。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- ODA・国際開発プロジェクトの企画・合意形成・モニタリング評価の全段階
- JICA・政府機関・国際 NGO が要求する標準フォーマット(PDM)として提出が必要なとき
- 複数のドナーや実施機関が関与するプロジェクトで共通の目標構造を合意したいとき
参加者と準備
プロジェクト管理者・実施機関スタッフ・ドナー担当者・受益者代表。PCM ファシリテーター1名、10〜20名規模のワークショップが標準
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報プロジェクトの概要を記入
- 2. PDM マトリクス本体各行・各列を埋める(活動行は複数行可)
- 3. 前提条件メモ(重要リスクの補足)外部条件のうち、リスクが高いものと対応策を記述する
- 4. 縦の論理チェック
完成の目安
- プロジェクト・デザイン・マトリクス(PDM)
- 問題ツリー・目的ツリー
- 活動計画表(PO: Plan of Operations)
レビュー時の注意
- プロジェクト目標と上位目標の混同 — プロジェクト目標はプロジェクトで達成すべき状態、上位目標はその先に連なる広域目標
- 指標が「活動の実施数」に終始し、対象者の変化(アウトカム)を測っていない
- 外部条件に「戦争がない」など自明すぎるものや、「政府の強いコミットメント」など楽観的すぎるものを並べてリスクを直視しない
EvalCompass Worksheet
プロジェクト・デザイン・マトリクス(PDM)作成シート
手法: ログフレーム/論理的枠組み(Logical Framework (Logframe / LFA))
縦軸は「上位目標→プロジェクト目標→成果→活動」の論理連鎖、横軸は「指標・入手手段・外部条件」の対応を記入します。問題ツリー・目的ツリーを先に完成させてから記入してください。
基本情報
プロジェクトの概要を記入
PDM マトリクス本体
各行・各列を埋める(活動行は複数行可)
| 目標階層 | 指標(OVI) | 指標の入手手段 | 外部条件(前提) |
|---|---|---|---|
前提条件メモ(重要リスクの補足)
外部条件のうち、リスクが高いものと対応策を記述する
| 外部条件 | 発生確率(高・中・低) | リスク対応策 |
|---|---|---|