NGT 実施シート(ファシリテーター用)

サイレント発想→ラウンドロビン→クラリフィケーション→投票の順番を厳守してください。各フェーズの時間配分の目安も記載しています。

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EvalCompass Worksheet

NGT 実施シート(ファシリテーター用)

手法: 名目集団法(Nominal Group Technique)
サイレント発想→ラウンドロビン→クラリフィケーション→投票の順番を厳守してください。各フェーズの時間配分の目安も記載しています。

基本情報

セッションの設定情報

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

セッションの目的・中心設問
窓口の利用障壁を減らすため、次に試す案は何か
実施日時・場所
2026年9月13日・会議室
参加者数・属性
利用経験者3人・職員3人
ファシリテーター名
進行者A

記入理由: 対象の問いと構成を限定します。

アイデア収集記録(ラウンドロビン)

ラウンドロビンで発表されたアイデアをすべて番号付きで記録する(評価・コメントなし)

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

番号アイデアの内容クラリフィケーション後の確認メモ
1電話予約を追加オンラインが苦手な人向け
2夜間枠を試す就業者の利用を想定
3案内文を短くする必要事項を一枚で示す

記入理由: 似た案をまとめる前に意味の違いを確認します。

番号アイデアの内容クラリフィケーション後の確認メモ

投票集計表

候補数に合わせて事前に合意した選択数・配点で、匿名の個票を集計する。参加者にはアイデア番号ごとの合計点数と選択人数を共有し、個人の投票内容を共有しない。

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

アイデア番号アイデア内容(短縮)合計点数選択人数
1電話予約85
2夜間枠64
3短い案内文43

記入理由: 各人が2案を選ぶため選択人数の合計は12、点数合計は18です。

アイデア番号アイデア内容(短縮)合計点数選択人数

最終合意メモ

投票後の議論で合意された優先順位上位3〜5項目と、その後の活用方針を記録する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

投票内訳:1>2が2人、2>1が1人、2>3が1人、1>3が1人、3>1が1人(左が1位)。電話予約を第一候補にし、職員負担を確認する。

記入理由: 投票ルールと元の組合せまで示し、検算できるようにします。

プロセスチェック

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

  • ☑ 確認済み: サイレント発想(5〜10分)を確保した
  • ☑ 確認済み: ラウンドロビンで全員が発表した(パスを含む)
  • ☑ 確認済み: クラリフィケーション段階まで批判・評価を排除した
  • ☑ 確認済み: 投票は匿名で実施した
  • ☑ 確認済み: 集計結果を全員に開示した

記入理由: 個人発想は7分確保し、パスを含めて全員が共有した仮想例です。

記入前に、使いどころと完成条件を確認

NGT 実施シート(ファシリテーター用)は、名目集団法を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:1〜3時間(グループ1セッション)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 多様な立場・地位の参加者が対等に意見を出し合える場を設計したい
  • 評価クエスチョン・評価基準・改善提案を短時間でグループ合意したい
  • ブレインストーミングで声の大きい人に支配されることを防ぎたい

参加者と準備

少人数で実施(CDCの準備例は5〜9名。目的と全員の発言機会に応じて人数を設定)(ファシリテーター1名+記録者1名)。1セッション。複数グループで同時実施も可

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報セッションの設定情報
  2. 2. アイデア収集記録(ラウンドロビン)ラウンドロビンで発表されたアイデアをすべて番号付きで記録する(評価・コメントなし)
  3. 3. 投票集計表候補数に合わせて事前に合意した選択数・配点で、匿名の個票を集計する。参加者にはアイデア番号ごとの合計点数と選択人数を共有し、個人の投票内容を共有しない。
  4. 4. 最終合意メモ投票後の議論で合意された優先順位上位3〜5項目と、その後の活用方針を記録する
  5. 5. プロセスチェック

完成の目安

  • 優先順位付きアイデアリスト(投票結果集計)
  • 全発言アイデアの記録(フリップチャート)

レビュー時の注意

  • サイレント発想フェーズを省略して「最初から挙手で発表」にすると、NGTの最大のメリットが失われる
  • ラウンドロビンで「他の人と同じです」と言わせると平等性が崩れる — パスのルールを明確にする
  • 投票後に「やはり変えたい」という修正圧力が上位者からかかる場合があるため、匿名集計を徹底する
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
仮想例・実績ではありません

以下は説明用の仮想例です。6人が3案から上位2案を選び、1位2点・2位1点で投票する仮想会議です。

基本情報

セッションの目的・中心設問
窓口の利用障壁を減らすため、次に試す案は何か
実施日時・場所
2026年9月13日・会議室
参加者数・属性
利用経験者3人・職員3人
ファシリテーター名
進行者A

記入理由: 対象の問いと構成を限定します。

アイデア収集記録(ラウンドロビン)

番号アイデアの内容クラリフィケーション後の確認メモ
1電話予約を追加オンラインが苦手な人向け
2夜間枠を試す就業者の利用を想定
3案内文を短くする必要事項を一枚で示す

記入理由: 似た案をまとめる前に意味の違いを確認します。

投票集計表

アイデア番号アイデア内容(短縮)合計点数選択人数
1電話予約85
2夜間枠64
3短い案内文43

記入理由: 各人が2案を選ぶため選択人数の合計は12、点数合計は18です。

最終合意メモ

投票内訳:1>2が2人、2>1が1人、2>3が1人、1>3が1人、3>1が1人(左が1位)。電話予約を第一候補にし、職員負担を確認する。

記入理由: 投票ルールと元の組合せまで示し、検算できるようにします。

プロセスチェック

  • ☑ 確認済み: サイレント発想(5〜10分)を確保した
  • ☑ 確認済み: ラウンドロビンで全員が発表した(パスを含む)
  • ☑ 確認済み: クラリフィケーション段階まで批判・評価を排除した
  • ☑ 確認済み: 投票は匿名で実施した
  • ☑ 確認済み: 集計結果を全員に開示した

記入理由: 個人発想は7分確保し、パスを含めて全員が共有した仮想例です。

判断で間違えやすいこと

最初から自由討論して発言の多い案に投票する

見直し方: 独立した発想と順番の共有を先に行う

理由: 他者の発言に引きずられる前に意見を集めるためです。

最高得点案を検討なしで実施決定する

見直し方: 順位を確認し、資源と実行条件を検討する

理由: 投票が示すのは参加者の優先であり実施条件ではないためです。

内容更新: 資料確認日: (AI照合を含む)人の監修記録なし説明用の仮想例あり編集方針・確認範囲このページを引用訂正したい箇所を伝える

参照資料と確認箇所

  1. Gaining Consensus Among Stakeholders Through the Nominal Group Technique (Evaluation Briefs No. 7)
    Centers for Disease Control and Prevention · 2018
    参照箇所
    Defining the Nominal Group Technique; The Four Step Process to Conduct NGT; p.1 How to Prepare for NGT / The Meeting Room
    本文との対応
    個人の発想を記録してから意味を確認し、最後に個別投票で優先順位を決めます。 5〜9名を収容する部屋の準備例です。全ての実施条件の最適人数を定めたものとして扱いません。
    資料確認日: (AI照合を含む)

このページの引用情報

評価コンパス編集.「NGT 実施シート(ファシリテーター用)」. 評価コンパス, 2026-10-07更新. https://evalcompass.jun-nakatani.com/worksheets/nominal-group-technique/
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更新履歴
  • — 出典に対応した説明へ更新し、手法固有の仮想記入例・判断例と更新履歴を追加。
  • — 内容確認 FW-02 に基づき、断定・固定条件または記入シートと例の不整合を最小修正。入力欄の数・順序・ラベル・セクション構造を維持。未確認資料の確認状態は変更していない。
  • — 限定追調査FW-U01〜U05に基づき、分析方式・記録期限・人数の適用範囲と、回答率チェックの前提を明確化。既存入力欄は維持し、数値目安自体を誤りと断定していない。