← 手法解説へ戻るこの端末に自動保存します 入力はこのブラウザ内だけに保存されます。共有・提出時はPDF保存してください。
WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

リアリスト評価 CMO構成シートは、リアリスト評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は文献レビューとCMO仮説構築に2〜4週間。実証フェーズは数ヶ月〜1年以上。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 「なぜこのプログラムが(この場所では)効いたのか、あの場所では効かなかったのか」を説明したいとき
  • 文脈の異なる場所への移植・スケールアップを検討する際に、移植可能性を判断したいとき
  • 既存の評価・研究から「効くメカニズム」を体系的に学習したいとき(リアリスト合成)

参加者と準備

評価研究者(量的・質的の両方の素養が必要)、プログラム理論の知見者、現場実施者。文献レビューは最低1〜2名の研究者

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報評価対象プログラムとリサーチクエスチョンを記入
  2. 2. CMO要素の定義この評価で扱うContext・Mechanism・Outcomeの具体的な内容を定義する
  3. 3. CMO仮説一覧「もし〔C〕という文脈で、〔M〕のメカニズムが機能すれば、〔O〕の成果が生じるだろう」の形式で複数の仮説を立案する
  4. 4. 仮説検証計画各CMO仮説をどのデータで検証するかを記入する
  5. 5. CMO検証結果(分析後に記入)各仮説の検証結果を記入し、精緻化されたCMO構成をまとめる

完成の目安

  • CMO仮説マップ
  • CMO構成一覧(精緻化版)
  • 文脈別効果分析

レビュー時の注意

  • 「CMO構成を作った」ことで満足し、仮説検証のデータ収集を怠る
  • Mechanismをプログラム活動(「研修を実施する」)と混同する — MechanismはプログラムへのReasoningとResources(参加者の認知・感情・選択)
  • 文脈変数を「都市/農村」など粗い分類で終わらせ、メカニズムに影響する具体的な文脈要素を特定しない
EvalCompass Worksheet

リアリスト評価 CMO構成シート

手法: リアリスト評価(Realist Evaluation)
「何が・誰に・どんな状況で・なぜ効くか」を問います。まずContext(文脈)・Mechanism(メカニズム)・Outcome(成果)の各要素を定義し、CMO仮説を複数立案してください。

基本情報

評価対象プログラムとリサーチクエスチョンを記入

CMO要素の定義

この評価で扱うContext・Mechanism・Outcomeの具体的な内容を定義する

要素定義(この評価での意味)測定・確認方法

CMO仮説一覧

「もし〔C〕という文脈で、〔M〕のメカニズムが機能すれば、〔O〕の成果が生じるだろう」の形式で複数の仮説を立案する

仮説番号Context(文脈条件)Mechanism(認知・感情・選択の変化)Outcome(期待される成果)根拠・出典

仮説検証計画

各CMO仮説をどのデータで検証するかを記入する

仮説番号C確認のデータ源M確認のデータ源O確認のデータ源検証時期

CMO検証結果(分析後に記入)

各仮説の検証結果を記入し、精緻化されたCMO構成をまとめる

仮説番号検証結果(支持/部分支持/棄却)修正後のCMO構成移植可能性への含意