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WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

二次データ評価・活用計画シートは、二次データ活用を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安はデータ探索・取得1〜2週間、品質評価・前処理1〜2週間、分析2〜4週間。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 新規データ収集なしに事業対象地域・集団の背景情報や変化傾向を把握したい
  • 自治体の行政記録や統計データでアウトカム指標を補完したい
  • 長期的なトレンド・比較集団のベースライン構築に利用したい

参加者と準備

データアナリスト1〜2名。データ取得に管理部門との調整が必要な場合がある

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. Step 1: 評価クエスチョンと必要な変数の整理必要な変数・指標を先に確定する
  2. 2. Step 2: データ源の探索・品質評価候補データ源ごとに品質を評価する
  3. 3. Step 3: データの限界の記録採用したデータ源ごとに、評価目的との「ズレ」を記述する
  4. 4. Step 4: 分析計画どのデータを使ってどの評価クエスチョンに答えるかを整理する
  5. 5. 品質チェック分析・報告前に確認

完成の目安

  • データ源一覧(メタデータ評価付き)
  • クリーニング済み分析データセット(コード・手順書付き)
  • 定量的分析レポート(限界の明示を含む)

レビュー時の注意

  • 「使えるデータから評価クエスチョンを作る」という本末転倒 — まず評価クエスチョンを決め、それに必要なデータを探す順序を守る
  • データ提供者の定義変更(集計単位の変更・調査項目の改定)に気づかず、長期トレンドの誤読をする — メタデータと調査年報の「調査方法の変更」欄を必ず確認する
  • 二次データの限界を小さく書いて過度な結論を出す — データの限界は報告書の結論部分に明確に、1〜2段落で記述する
EvalCompass Worksheet

二次データ評価・活用計画シート

手法: 二次データ活用(Secondary Data Analysis)
Step 1で評価クエスチョンを確定してからデータ探索を始めてください。「使えるデータから問いを作る」という本末転倒を防ぎます。

Step 1: 評価クエスチョンと必要な変数の整理

必要な変数・指標を先に確定する

評価クエスチョン必要な変数・指標必要な時期・地理的範囲優先度(高/中/低)

Step 2: データ源の探索・品質評価

候補データ源ごとに品質を評価する

データ名・提供元収集目的・対象収集時期・更新頻度利用可能変数評価目的との適合性(○/△/×)利用規約・アクセス方法

Step 3: データの限界の記録

採用したデータ源ごとに、評価目的との「ズレ」を記述する

Step 4: 分析計画

どのデータを使ってどの評価クエスチョンに答えるかを整理する

評価クエスチョン使用データ分析手法結果の解釈上の限界

品質チェック

分析・報告前に確認