WORKSHEET GUIDE
記入前に、使いどころと完成条件を確認
UFE 利用者・利用目的 特定シートは、実用重視評価を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は利用者特定・フォーカシングに1〜4週間。評価全体は規模による。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 過去の評価が「棚に眠って」活用されなかった経験があり、活用を担保したい評価を設計したいとき
- 評価結果を特定の意思決定(予算配分・事業継続判断など)に直結させたいとき
- 多様なステークホルダーがいる中で、誰のための評価かを明確にしたいとき
参加者と準備
評価者(ファシリテーター役)、特定された主要利用者(1〜5名程度)、必要に応じて他のステークホルダー
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価の概要を記入
- 2. ステークホルダーマップこの評価に関わる全関係者を洗い出し、主要利用者候補を絞り込む
- 3. 主要利用者と意図された利用の確定最終的な主要利用者(個人名)と、その人が評価結果を使って行う具体的な行動・意思決定を記入
- 4. 評価クエスチョンのフォーカシング利用者が「知りたいこと」を全て書き出し、最終的に優先クエスチョン5問以内に絞り込む
- 5. 活用計画(評価完了後の行動計画)評価結果を誰がいつまでに何に使うかを合意しておく
完成の目安
- 利用者・利用目的の特定文書
- フォーカスされた評価クエスチョンリスト
- 評価報告書
レビュー時の注意
- 「意図された利用者」を部門・組織として設定してしまい、実際に誰も責任を持たない評価になる — 個人名を特定することが原則
- 利用者が「何でも知りたい」となりクエスチョンが20問以上になる — 「もし一つだけ聞けるとしたら?」という問いでフォーカシングする
- 評価者が利用者の意向に引きずられ、批判的な分析を自己検閲してしまう
EvalCompass Worksheet
UFE 利用者・利用目的 特定シート
手法: 実用重視評価(Utilization-Focused Evaluation)
このシートは評価設計の最初のステップです。「誰が何のためにこの評価を使うか」を具体的に決めることが、評価全体の方向性を決定します。
基本情報
評価の概要を記入
ステークホルダーマップ
この評価に関わる全関係者を洗い出し、主要利用者候補を絞り込む
| 関係者名・役職 | 評価への関心・ニーズ | 主要利用者候補(○/△) | 主要利用者に選ばない理由(△の場合) |
|---|---|---|---|
主要利用者と意図された利用の確定
最終的な主要利用者(個人名)と、その人が評価結果を使って行う具体的な行動・意思決定を記入
| 主要利用者(個人名・役職) | 意図された利用(具体的な決定・行動) | 利用の時期 |
|---|---|---|
評価クエスチョンのフォーカシング
利用者が「知りたいこと」を全て書き出し、最終的に優先クエスチョン5問以内に絞り込む
| 候補クエスチョン | 意図された利用への直結度(高/中/低) | 採用(○/×) |
|---|---|---|
活用計画(評価完了後の行動計画)
評価結果を誰がいつまでに何に使うかを合意しておく
| アクション | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|