ワールドカフェ 企画・ファシリテーションシート
開催前の設計から、各ラウンドの記録、ハーベストの整理まで一枚でまとめられます。問いの設計が最重要 — 開催1週間前までに問いを確定し、関係者にレビューしてもらうことを推奨します。
ワールドカフェ 企画・ファシリテーションシート
基本情報
ワールドカフェの概要
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 目的(何のためのワールドカフェか)
- 居場所の利用しやすい条件を探る
- 実施日時・場所
- 2026年9月13日・地域会館
- 参加者数・属性の概要
- 住民8人・運営者4人
- ファシリテーター名
- 進行者A
記入理由: 関係者が探索的に話す場です。
問いの設計
各ラウンドで使用する問いを記入する(1〜3ラウンド)。問い設計チェック:Yes/Noでない、全員が語れる、創造的思考を引き出す
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| ラウンド番号 | 問いの内容 | 問いの意図・背景(ファシリテーターが参加者に説明する内容) |
|---|---|---|
| 1 | ここに居てよいと感じたのはどんなときですか | 具体的な経験を聞く |
| 2 | 人によって安心できる条件はどう違いますか | 他テーブルの視点を持ち寄る |
| 3 | 次に小さく試せることは何ですか | 気づきを行動候補へつなぐ |
記入理由: 同じ問いの反復にも展開にも目的を持たせます。
| ラウンド番号 | 問いの内容 | 問いの意図・背景(ファシリテーターが参加者に説明する内容) |
|---|---|---|
テーブルクロス記録(ハーベスト用)
各テーブルの主要な洞察をハーベストセッション後に記録する。写真は必要性・同意・保管/公開範囲を確認して撮影する。撮影しない場合は参加者確認済みの要約等を代替記録として保管する。
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| テーブル番号 | 主要な洞察・キーワード(テーブルホストが要約) | 繰り返し出たテーマ |
|---|---|---|
| A | 話さない参加も選べる | 参加の自由 |
| B | 知り合いに相談内容を知られたくない | 秘密保持 |
| C | スタッフの顔が分かると入りやすい | 予測できる対応 |
記入理由: テーブル単位の記録であって人数集計ではありません。
| テーブル番号 | 主要な洞察・キーワード(テーブルホストが要約) | 繰り返し出たテーマ |
|---|---|---|
ハーベスト:共通テーマの統合
複数テーブルに共通したテーマ・重要な洞察・驚きのある発見を整理する
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 対話の探索結果を試行案と検証へつなぎます。
実施チェック
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- ☑ 確認済み: 問いが事前に設計・レビューされている
- ☑ 確認済み: テーブルクロス・カラーペンが全テーブルに用意されている
- ☑ 確認済み: テーブルホストの役割が参加者に説明されている
- ☑ 確認済み: ハーベストセッションを全体で実施した
- ☑ 確認済み: 洞察を、同意範囲に沿った写真または参加者確認済みの要約等として保管した
記入理由: 個人の経験が書かれた紙面の写真は同意未確認のため保存しない設定です。要約を参加者と確認して保管します。
記入前に、使いどころと完成条件を確認
ワールドカフェ 企画・ファシリテーションシートは、ワールドカフェを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:1.5〜3時間(標準3ラウンド)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 20名以上の大規模なステークホルダーを実質的な対話・参加に引き込みたい
- 評価結果の意味づけ・解釈を関係者全体で共有し、共通理解を構築したい
- 多様なバックグラウンドの人々から幅広い視点・洞察を収集したい
参加者と準備
複数の小グループに分かれる参加者と全体進行役。公式の基本形は1卓4人程度。全体人数やホストの配置は目的と参加条件に合わせる。
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報ワールドカフェの概要
- 2. 問いの設計各ラウンドで使用する問いを記入する(1〜3ラウンド)。問い設計チェック:Yes/Noでない、全員が語れる、創造的思考を引き出す
- 3. テーブルクロス記録(ハーベスト用)各テーブルの主要な洞察をハーベストセッション後に記録する。写真は必要性・同意・保管/公開範囲を確認して撮影する。撮影しない場合は参加者確認済みの要約等を代替記録として保管する。
- 4. ハーベスト:共通テーマの統合複数テーブルに共通したテーマ・重要な洞察・驚きのある発見を整理する
- 5. 実施チェック
完成の目安
- テーブルクロス(対話の視覚的記録)の写真
- ハーベストセッションの洞察まとめ
- 共通テーマ・重要な問いのリスト
レビュー時の注意
- 問いが弱いと「雑談の場」になってしまう — 問いの設計に最も時間をかける
- テーブルクロスの内容を誰も見返さないまま処分すると、対話の蓄積が失われる — ハーベストセッションを省略しない
- ハーベストで「各テーブルから一言ずつ報告」にとどまると、集合的知性の統合が起きず「各自の発表会」になる
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
以下は説明用の仮想例です。住民と運営者12人が3テーブルに分かれ、3回の対話を行います。
基本情報
- 目的(何のためのワールドカフェか)
- 居場所の利用しやすい条件を探る
- 実施日時・場所
- 2026年9月13日・地域会館
- 参加者数・属性の概要
- 住民8人・運営者4人
- ファシリテーター名
- 進行者A
記入理由: 関係者が探索的に話す場です。
問いの設計
| ラウンド番号 | 問いの内容 | 問いの意図・背景(ファシリテーターが参加者に説明する内容) |
|---|---|---|
| 1 | ここに居てよいと感じたのはどんなときですか | 具体的な経験を聞く |
| 2 | 人によって安心できる条件はどう違いますか | 他テーブルの視点を持ち寄る |
| 3 | 次に小さく試せることは何ですか | 気づきを行動候補へつなぐ |
記入理由: 同じ問いの反復にも展開にも目的を持たせます。
テーブルクロス記録(ハーベスト用)
| テーブル番号 | 主要な洞察・キーワード(テーブルホストが要約) | 繰り返し出たテーマ |
|---|---|---|
| A | 話さない参加も選べる | 参加の自由 |
| B | 知り合いに相談内容を知られたくない | 秘密保持 |
| C | スタッフの顔が分かると入りやすい | 予測できる対応 |
記入理由: テーブル単位の記録であって人数集計ではありません。
ハーベスト:共通テーマの統合
記入理由: 対話の探索結果を試行案と検証へつなぎます。
実施チェック
- ☑ 確認済み: 問いが事前に設計・レビューされている
- ☑ 確認済み: テーブルクロス・カラーペンが全テーブルに用意されている
- ☑ 確認済み: テーブルホストの役割が参加者に説明されている
- ☑ 確認済み: ハーベストセッションを全体で実施した
- ☑ 確認済み: 洞察を、同意範囲に沿った写真または参加者確認済みの要約等として保管した
記入理由: 個人の経験が書かれた紙面の写真は同意未確認のため保存しない設定です。要約を参加者と確認して保管します。
判断で間違えやすいこと
同じ言葉が多く出たので全員が賛成したとする
見直し方: 具体的な意味と異論を記録する
理由: 対話のテーマ頻度は投票結果ではないためです。
席替えだけを行い、全体共有を省く
見直し方: 最後に各卓の気づきと次の問いを共有する
理由: 視点をつなぐ工程が必要だからです。
参照資料と確認箇所
- World Cafe MethodThe World Café Community Foundation
- 参照箇所
- Small-Group Rounds; Questions; Harvest
- 本文との対応
- ラウンドごとの問いと、小グループの気づきを全体で共有するハーベストを設計します。
このページの引用情報
更新履歴
- — 出典に対応した説明へ更新し、手法固有の仮想記入例・判断例と更新履歴を追加。
- — 内容確認 FW-10 に基づき、断定・固定条件または記入シートと例の不整合を最小修正。入力欄の数・順序・ラベル・セクション構造を維持。未確認資料の確認状態は変更していない。


