← 手法解説へ戻るこの端末に自動保存します 入力はこのブラウザ内だけに保存されます。共有・提出時はPDF保存してください。
WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

MSC ストーリー収集・選択シートは、最重要変化法を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安はストーリー収集1〜2週間+選択会議半日〜1日。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 事前に想定していなかった変化やプログラムへの意図せぬ影響を把握したい
  • 受益者・実施者・資金提供者の間で「成果の価値観」を対話・すり合わせたい
  • 定量指標だけでは測りきれない、行動・態度・関係性の変化を記録したい

参加者と準備

受益者・コミュニティメンバー(ストーリー提供者)、現場スタッフ(収集・第1層選択)、プログラムマネジャー・上位意思決定者(上位層選択)。組織規模に応じて2〜4層

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報各サイクルの基本情報を記入
  2. 2. ストーリー記録(1エピソード=1枚)「誰が・何をして・何が変わった・なぜそれが重要か」を具体的に記述。氏名は匿名化またはイニシャルで
  3. 3. 第1層選択記録(現場チーム会議用)収集したストーリーの中から最も重要な1〜3本を選び、選択理由を記録する
  4. 4. 上位層フィードバック欄上位層からの選択結果と理由を受け取ったら記入する(フィードバックループの記録)
  5. 5. サイクル振り返りチェック

完成の目安

  • ストーリー記録集(ドメイン別)
  • 各層の選択ストーリーと選択理由の記録
  • サイクルごとの学習サマリー

レビュー時の注意

  • 「最も重要な成功事例」と混同しがち — 失敗や想定外の悪影響のストーリーも収集対象であることを明示しないと、成功話ばかりが集まる
  • フィードバックループを省略すると現場の学習効果が失われ、ただの報告作業に堕す
  • 選択理由を記録せず「どのストーリーが選ばれたか」だけ記録すると、対話から得られる最大の価値が失われる
EvalCompass Worksheet

MSC ストーリー収集・選択シート

手法: 最重要変化法(Most Significant Change)
ストーリー収集フォーム(現場スタッフ記入用)と選択記録シート(会議用)の2部構成です。各サイクル終了後にファイリングし、フィードバック時に全層で共有してください。

基本情報

各サイクルの基本情報を記入

ストーリー記録(1エピソード=1枚)

「誰が・何をして・何が変わった・なぜそれが重要か」を具体的に記述。氏名は匿名化またはイニシャルで

語り手(役割/属性)変化の内容(何が変わったか)変化が起きた経緯・背景なぜ最も重要と感じたか

第1層選択記録(現場チーム会議用)

収集したストーリーの中から最も重要な1〜3本を選び、選択理由を記録する

選択したストーリー(タイトルまたは要約)選択した理由(なぜ重要か)選択者名・会議日

上位層フィードバック欄

上位層からの選択結果と理由を受け取ったら記入する(フィードバックループの記録)

サイクル振り返りチェック