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WORKSHEET GUIDE

記入前に、使いどころと完成条件を確認

質問紙調査設計チェックシートは、質問紙調査を会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。所要の目安は設計2〜4週間、実施1〜4週間、分析1〜2週間。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 多数の対象者(50名以上)から量的・比較可能なデータを収集したい
  • 事業参加前後で態度・知識・行動の変化を数値で示したい
  • 地域や属性別の集団間比較を行いたい

参加者と準備

調査設計者1〜2名、データ入力・分析担当者1名。対象者は目的による(最低50名、社会調査では数百名以上が一般的)

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報調査の目的と対象を記入
  2. 2. 測定設計評価クエスチョンと設問の対応を整理する
  3. 3. サンプリング計画抽出方法と目標サンプルサイズの根拠を記入
  4. 4. 回収率向上策実施する対策にチェックし、詳細を記入
  5. 5. 設問設計チェック最終版の調査票について確認する
  6. 6. 分析・報告の準備分析計画と限界の明示方針を記入

完成の目安

  • 回収済み調査票データセット
  • 集計・分析レポート(記述統計・クロス集計)
  • 調査方法論の記録(サンプリング方法・回収率・限界)

レビュー時の注意

  • 「全員に配ったから大丈夫」という回収率軽視 — 20〜30%の回収率では選択バイアスが深刻。回収率と未回答者の属性を必ず分析する
  • 設問数の多すぎ — 30問超えで回答疲れが生じ、後半の回答品質が著しく低下する。20問以内を目安に
  • 「事後に思い出して答えてもらう」事前状況の把握 — 事前調査なしに「事業前はどうでしたか」と聞いても想起バイアスが強い。事前後設計を最初から組む
EvalCompass Worksheet

質問紙調査設計チェックシート

手法: 質問紙調査(Survey / Questionnaire)
調査実施前にすべての項目を確認してください。チェックが入らない項目は設計を見直すサインです。

基本情報

調査の目的と対象を記入

測定設計

評価クエスチョンと設問の対応を整理する

評価クエスチョン測定概念使用尺度・設問番号既存尺度の出典(あれば)

サンプリング計画

抽出方法と目標サンプルサイズの根拠を記入

回収率向上策

実施する対策にチェックし、詳細を記入

設問設計チェック

最終版の調査票について確認する

分析・報告の準備

分析計画と限界の明示方針を記入