セオリー・オブ・チェンジ作成シート

最終ゴールから逆算して記入します。各ステップで「なぜそれが次の変化につながるのか」という前提条件を必ず書き出してください。

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EvalCompass Worksheet

セオリー・オブ・チェンジ作成シート

手法: セオリー・オブ・チェンジ(Theory of Change)
最終ゴールから逆算して記入します。各ステップで「なぜそれが次の変化につながるのか」という前提条件を必ず書き出してください。

基本情報

プログラムの概要を記入

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

プログラム名
秘密を守る相談同行事業(仮想)
対象コミュニティ/地域
A地区の相談をためらう住民
想定期間
2026年4月~2027年3月
作成者・作成日
事業担当・住民協力者/2026年4月1日

記入理由: 相談の障壁に焦点を絞り、成果を確認する期間を定めます。

最終ゴール

事業の時間軸に合わせ、実現したい社会状態を具体的に記述する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

住民が周囲への知られやすさを心配せず相談でき、必要な制度への申請を進められる。1年後に相談を見送る理由がどう変わったか確認する。

記入理由: 制度の存在とアクセスのしやすさを区別した目標です。

アウトカム・パスウェイ(逆算)

最終ゴールから逆算し、中間アウトカムを時間軸で整理する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

中間アウトカム(短期)中間アウトカム(中期)長期アウトカム最終ゴール
守秘の説明を理解する希望者が相談を申し込む対象制度への申請を進める困りごとを抱えた時に必要な支援へつながれる

記入理由: 相談サービスの提供から住民側の行動変化へ段階を分けます。

中間アウトカム(短期)中間アウトカム(中期)長期アウトカム最終ゴール

前提条件(各ステップが成立するための仮定)

各アウトカム間の矢印ごとに、成立に必要な前提を記述する

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

前提条件の内容根拠・証拠検証方法
秘密が守られると感じれば申し込みやすくなる事業設計上の仮説。住民への確認はこれから同意のある未利用者に相談を見送る理由を聞く
窓口が本人に合う制度を案内できる仮想の窓口手順に制度確認の工程がある対象外・中断事例を匿名で検討する

記入理由: 仮説と運用手順を根拠の種類として区別し、検証先を決めます。

前提条件の内容根拠・証拠検証方法

介入の位置づけ

自事業がパスウェイのどこに作用するかを記述

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

守秘の説明と同行が、申し込みから初回相談までを支える。制度の対象要件や給付額は本事業の直接の管理範囲外。

記入理由: 事業が変えられる条件を特定します。

完成チェック

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

  • ☑ 確認済み: 最終ゴールは具体的で測定可能な形で記述されている
  • ☑ 確認済み: 各矢印に前提条件が明示されている
  • ☑ 確認済み: 前提条件の検証方法を少なくとも一部について記載した
  • ☐ 未確認: 受益者・コミュニティの視点が反映されている
  • ☐ 未確認: 図とナラティブ文書のセットが揃っている

記入理由: 住民確認と図の清書が未了の草案です。2026年4月の意見交換後に図と説明文を確定します。

記入前に、使いどころと完成条件を確認

セオリー・オブ・チェンジ作成シートは、セオリー・オブ・チェンジを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:1〜3日(複数回のワークショップ+文書化を含む)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 複数機関・コミュニティが関与する複雑な社会変化プログラムを設計・評価するとき
  • 「なぜこのアプローチが効果的か」という根拠を関係者や資金提供者に示す必要があるとき
  • 長期の変化目標に向けた中間段階の道筋を可視化したいとき

参加者と準備

プログラム設計者・評価担当者・主要ステークホルダー・受益者代表。ファシリテーター1〜2名+6〜15名が計画例として。大規模プログラムでは複数回のワークショップ

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報プログラムの概要を記入
  2. 2. 最終ゴール事業の時間軸に合わせ、実現したい社会状態を具体的に記述する
  3. 3. アウトカム・パスウェイ(逆算)最終ゴールから逆算し、中間アウトカムを時間軸で整理する
  4. 4. 前提条件(各ステップが成立するための仮定)各アウトカム間の矢印ごとに、成立に必要な前提を記述する
  5. 5. 介入の位置づけ自事業がパスウェイのどこに作用するかを記述
  6. 6. 完成チェック

完成の目安

  • アウトカム・パスウェイ図
  • 前提条件・根拠リスト付きの ToC ナラティブ文書
  • 中間アウトカム指標リスト

レビュー時の注意

  • ロジックモデルとの名称の違いにとらわれ、変化の理由や前提を説明しない。図の名称より、使う人が仮説と根拠を確かめられることを重視する。
  • 完成後に棚上げされ、実際の評価・意思決定に使われない文書になる
  • 専門コンサルタントだけで作成し、現場や受益者の視点が欠落する
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
仮想例・実績ではありません

仮想の地域相談事業です。制度を知っていても相談をためらう住民に、同行支援を提供します。

基本情報

プログラム名
秘密を守る相談同行事業(仮想)
対象コミュニティ/地域
A地区の相談をためらう住民
想定期間
2026年4月~2027年3月
作成者・作成日
事業担当・住民協力者/2026年4月1日

記入理由: 相談の障壁に焦点を絞り、成果を確認する期間を定めます。

最終ゴール

住民が周囲への知られやすさを心配せず相談でき、必要な制度への申請を進められる。1年後に相談を見送る理由がどう変わったか確認する。

記入理由: 制度の存在とアクセスのしやすさを区別した目標です。

アウトカム・パスウェイ(逆算)

中間アウトカム(短期)中間アウトカム(中期)長期アウトカム最終ゴール
守秘の説明を理解する希望者が相談を申し込む対象制度への申請を進める困りごとを抱えた時に必要な支援へつながれる

記入理由: 相談サービスの提供から住民側の行動変化へ段階を分けます。

前提条件(各ステップが成立するための仮定)

前提条件の内容根拠・証拠検証方法
秘密が守られると感じれば申し込みやすくなる事業設計上の仮説。住民への確認はこれから同意のある未利用者に相談を見送る理由を聞く
窓口が本人に合う制度を案内できる仮想の窓口手順に制度確認の工程がある対象外・中断事例を匿名で検討する

記入理由: 仮説と運用手順を根拠の種類として区別し、検証先を決めます。

介入の位置づけ

守秘の説明と同行が、申し込みから初回相談までを支える。制度の対象要件や給付額は本事業の直接の管理範囲外。

記入理由: 事業が変えられる条件を特定します。

完成チェック

  • ☑ 確認済み: 最終ゴールは具体的で測定可能な形で記述されている
  • ☑ 確認済み: 各矢印に前提条件が明示されている
  • ☑ 確認済み: 前提条件の検証方法を少なくとも一部について記載した
  • ☐ 未確認: 受益者・コミュニティの視点が反映されている
  • ☐ 未確認: 図とナラティブ文書のセットが揃っている

記入理由: 住民確認と図の清書が未了の草案です。2026年4月の意見交換後に図と説明文を確定します。

判断で間違えやすいこと

長期成果から現在の活動へ矢印を一本引くだけで完成とする

見直し方: 申込み・相談・申請という中間段階を置き、各段階の障壁を書く

理由: 活動が作用する場所と、働かない条件を具体化するためです。

関係者が納得した説明を、因果効果が証明された理論と扱う

見直し方: 合意した仮説と実際に確認した証拠を分けて記す

理由: 納得しやすい説明でも、別の原因や反例が残るためです。

内容更新: 資料確認日: (AI照合を含む)人の監修記録なし説明用の仮想例あり編集方針・確認範囲このページを引用訂正したい箇所を伝える

参照資料と確認箇所

  1. Logic Model Development Guide
    W.K. Kellogg Foundation · 2004
    参照箇所
    Chapter 3: Developing a Theory-of-Change Logic Model for Your Program, pp. 27–34
    本文との対応
    問題・要因・前提と介入戦略をつなぐ変化理論の作成
    資料確認日: (AI照合を含む)

このページの引用情報

評価コンパス編集.「セオリー・オブ・チェンジ作成シート」. 評価コンパス, 2026-09-13更新. https://evalcompass.jun-nakatani.com/worksheets/theory-of-change/
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更新履歴
  • — 定義と前提の扱いを出典に合わせ、相談支援の仮想経路と全欄の記入例を追加。