評価デザインマトリクス作成シート
KEQ(主要評価クエスチョン)とサブ設問を第1列に転記してから、各行を左から右へ順番に埋めてください。判断基準・必要な指標・データ源・収集方法・分析方法・担当者・期限を対応させます。量的・質的指標は問いに必要な種類を選び、不要な欄には理由を記してください。
評価デザインマトリクス作成シート
基本情報
評価の概要を記入
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- 事業名・評価名
- 地域相談窓口・受付改善評価(仮想)
- 評価実施期間
- 2026年9~11月
- 主任評価者
- 評価担当A
- 作成日・版番号
- 2026年9月13日・草案1
記入理由: 結果が必要な会議から収集期限を逆算します。
マトリクス本体
各 KEQ・サブ設問に必要な項目を記入し、不要な量的・質的指標の欄には理由を記す
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
| KEQ/サブ設問 | 判断基準 | 指標(量的) | 指標(質的) | データ源 | 収集方法 | 分析方法 | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 今の受付方法で必要な人に届くか | 時間帯による未利用理由と対応案を説明できる | 時間帯別の重複を除く利用人数 | 利用をためらう理由 | 受付記録・同意のある住民 | 記録集計・任意の個別面談 | 時間帯別集計と理由の分類を照合 | 評価担当A | 2026年11月15日 |
記入理由: 一つの問いに対し、数量と理由を別資料で確認します。
| KEQ/サブ設問 | 判断基準 | 指標(量的) | 指標(質的) | データ源 | 収集方法 | 分析方法 | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
データ収集スケジュール概要
主要なデータ収集イベントのタイムラインを記述
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
記入理由: 収集後の解釈と活用の時間も確保します。
完成チェック
この項目の記入例(仮想例)
説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。
- ☑ 確認済み: すべての KEQ にサブ設問と判断基準が記入されている
- ☑ 確認済み: 問いに必要な量的・質的指標を選び、不要な欄には理由を記している
- ☑ 確認済み: すべての指標にデータ源と収集方法が対応している
- ☑ 確認済み: 各行に担当者と期限が割り当てられている
- ☐ 未確認: コミッショナーのレビュー・承認を得た
記入理由: 本例は計画案で、依頼者のレビューは9月末に予定しています。
記入前に、使いどころと完成条件を確認
評価デザインマトリクス作成シートは、評価デザインマトリクスを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:1〜2日(評価クエスチョン設定完了後)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。
このシートが役立つ場面
- 評価クエスチョン(KEQ)が確定した後、データ収集・分析の具体的な計画を立てるとき
- 複数のデータ収集手法(量的・質的)を組み合わせる評価で、各手法の役割を整理するとき
- 評価チームが複数人いる場合に、各メンバーの担当・役割分担を明確にするとき
参加者と準備
評価担当者(主任評価者+データ収集担当者)。コミッショナーのレビューを経て確定する。2〜5名での作業は計画例です。評価の規模と必要な役割に応じて体制を調整します。
判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。
記入の順番
- 1. 基本情報評価の概要を記入
- 2. マトリクス本体各 KEQ・サブ設問に必要な項目を記入し、不要な量的・質的指標の欄には理由を記す
- 3. データ収集スケジュール概要主要なデータ収集イベントのタイムラインを記述
- 4. 完成チェック
完成の目安
- 評価デザインマトリクス(一覧表)
- データ収集計画書
- 評価チーム役割分担表
レビュー時の注意
- 指標欄に「達成率」や「満足度」だけを記入し、具体的な測定方法が不明確なまま作成を終える
- データ収集方法の欄に手法名だけ書き、サンプル・対象・時期・責任者を省略する
- 問いに質的情報が必要なのに、量的データのみで埋めて収集・分析の設計が漏れる
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
以下は説明用の仮想例です。相談窓口の受付改善を検討する評価で、必要な記録を特定します。
基本情報
- 事業名・評価名
- 地域相談窓口・受付改善評価(仮想)
- 評価実施期間
- 2026年9~11月
- 主任評価者
- 評価担当A
- 作成日・版番号
- 2026年9月13日・草案1
記入理由: 結果が必要な会議から収集期限を逆算します。
マトリクス本体
| KEQ/サブ設問 | 判断基準 | 指標(量的) | 指標(質的) | データ源 | 収集方法 | 分析方法 | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 今の受付方法で必要な人に届くか | 時間帯による未利用理由と対応案を説明できる | 時間帯別の重複を除く利用人数 | 利用をためらう理由 | 受付記録・同意のある住民 | 記録集計・任意の個別面談 | 時間帯別集計と理由の分類を照合 | 評価担当A | 2026年11月15日 |
記入理由: 一つの問いに対し、数量と理由を別資料で確認します。
データ収集スケジュール概要
記入理由: 収集後の解釈と活用の時間も確保します。
完成チェック
- ☑ 確認済み: すべての KEQ にサブ設問と判断基準が記入されている
- ☑ 確認済み: 問いに必要な量的・質的指標を選び、不要な欄には理由を記している
- ☑ 確認済み: すべての指標にデータ源と収集方法が対応している
- ☑ 確認済み: 各行に担当者と期限が割り当てられている
- ☐ 未確認: コミッショナーのレビュー・承認を得た
記入理由: 本例は計画案で、依頼者のレビューは9月末に予定しています。
判断で間違えやすいこと
情報源に「アンケート」とだけ書く
見直し方: 誰にいつ尋ね、どの問いをどの設問で確かめるかを書く
理由: アンケートという方法名だけでは回答可能性を判断できないためです。
全ての行を量的・質的の両方で埋めることを目的にする
見直し方: 必要な情報の種類を選び、不要な欄には理由を記す
理由: 方法の数ではなく問いに適した証拠が必要だからです。
参照資料と確認箇所
- How to Manage Gender-Responsive Evaluation: Evaluation HandbookUN Women · 2015
- 参照箇所
- Tool 8: Evaluation matrix template, p. 138
- 本文との対応
- マトリクスの例示項目は、対象の評価に応じて調整して使います。
このページの引用情報
更新履歴
- — 問いに必要な指標を選ぶ説明と完成チェックを統一し、体制の途切れ文を修正。
- — 出典に対応した説明へ更新し、手法固有の仮想記入例・判断例と更新履歴を追加。


