ロジックモデル作成シート

右端の長期アウトカムから左へ逆算して記入すると論理の飛躍を防げます。完成後は if-then で読み上げて検証してください。

この端末に自動保存します 入力はこのブラウザ内だけに保存されます。共有・提出時はPDF保存してください。印刷用紙:A4・縦向き。プレビューで向きを確認してください。
EvalCompass Worksheet

ロジックモデル作成シート

手法: ロジックモデル(Logic Model)
右端の長期アウトカムから左へ逆算して記入すると論理の飛躍を防げます。完成後は if-then で読み上げて検証してください。

基本情報

対象事業の概要を記入

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

事業名
評価計画づくり研修
対象者(誰の変化を目指すか)
NPOの事業担当者12人
実施期間
2026年4〜7月(仮想)
作成日・作成メンバー
2026年4月1日/研修担当・参加者代表(仮想)

記入理由: 誰のどの期間の変化を見るかを決めます。

モデル本体

各列に要素を記入(1行に1つの連鎖)

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

投入活動アウトプット初期アウトカム中期アウトカム長期アウトカム
講師1人・教材・職員の演習時間演習2回と計画案への助言12人の計画案問いと指標の対応を説明できる3か月以内に所属組織で計画を使う評価結果を事業の修正に使う

記入理由: 活動の実績と、受講者や組織の変化を分けた一つの連鎖です。

投入活動アウトプット初期アウトカム中期アウトカム長期アウトカム

前提条件(この連鎖が成り立つための仮定)

「〜であれば」という条件を書き出す

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

職場で計画を検討する時間を確保でき、上司がデータ収集に協力する。

記入理由: 研修だけでは満たせない条件を記録します。

外部要因(事業の外から結果に影響しうるもの)

政策変更、経済状況、他団体の活動など

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

担当者の異動、助成元の報告要件変更、他の研修受講。

記入理由: 観察した変化を研修だけの効果と決めつけないためです。

完成チェック

この項目の記入例(仮想例)

説明用の仮想例です。ご自身の事業に合わせて記入してください。入力内容は変わりません。

  • ☑ 確認済み: 各矢印を「もし〜ならば」で読んで飛躍がない
  • ☑ 確認済み: アウトプットとアウトカムが混在していない
  • ☑ 確認済み: アウトカムは対象者の変化として書かれている
  • ☐ 未確認: 現場スタッフ・受益者の視点を反映した
  • ☑ 確認済み: 次回見直しの時期を決めた

記入理由: この仮想計画では参加者代表への確認が未了です。次回会議で確認して改訂します。

記入前に、使いどころと完成条件を確認

ロジックモデル作成シートは、ロジックモデルを会議や個人作業で実行に移すための入力シートです。手法全体の期間は「計画例:数時間〜2日(関係者ワークショップ形式を推奨)」を参考に、規模・体制に合わせて見積もります。分かる欄から仮置きし、未確定事項を次の確認課題として残してください。

このシートが役立つ場面

  • 新規事業の企画段階で、活動と成果のつながりを関係者と整理したい
  • 評価計画の立案時に、どの段階の何を測定すべきかを決めたい
  • 助成金申請・事業報告で、事業の意図を一枚で説明したい

参加者と準備

事業担当者・現場スタッフ・管理職・対象者の代表など。人数は対話のしやすさと必要な視点から決める。

判断に使う資料、既存データ、関係者の認識差を持ち寄ると記入が進みます。

記入の順番

  1. 1. 基本情報対象事業の概要を記入
  2. 2. モデル本体各列に要素を記入(1行に1つの連鎖)
  3. 3. 前提条件(この連鎖が成り立つための仮定)「〜であれば」という条件を書き出す
  4. 4. 外部要因(事業の外から結果に影響しうるもの)政策変更、経済状況、他団体の活動など
  5. 5. 完成チェック

完成の目安

  • ロジックモデル図(一枚)
  • 前提条件・外部要因リスト
  • 指標候補リスト

レビュー時の注意

  • アウトプット(Output)とアウトカム(Outcome)の混同 — 「研修を10回実施」はアウトプットであり、参加者の行動変化がアウトカム
  • アウトカムの欲張りすぎ — 事業規模に対して壮大すぎる長期アウトカムを掲げ、評価不能になる
  • 事務局だけで作成し、現場・受益者の視点が抜けたモデルになる
記入済みの仮想例を読む(入力内容は変わりません)
仮想例・実績ではありません

以下は説明用の仮想事業です。NPO職員12人が評価計画の研修を受け、3か月後に所属組織で計画を使うことを目指します。

基本情報

事業名
評価計画づくり研修
対象者(誰の変化を目指すか)
NPOの事業担当者12人
実施期間
2026年4〜7月(仮想)
作成日・作成メンバー
2026年4月1日/研修担当・参加者代表(仮想)

記入理由: 誰のどの期間の変化を見るかを決めます。

モデル本体

投入活動アウトプット初期アウトカム中期アウトカム長期アウトカム
講師1人・教材・職員の演習時間演習2回と計画案への助言12人の計画案問いと指標の対応を説明できる3か月以内に所属組織で計画を使う評価結果を事業の修正に使う

記入理由: 活動の実績と、受講者や組織の変化を分けた一つの連鎖です。

前提条件(この連鎖が成り立つための仮定)

職場で計画を検討する時間を確保でき、上司がデータ収集に協力する。

記入理由: 研修だけでは満たせない条件を記録します。

外部要因(事業の外から結果に影響しうるもの)

担当者の異動、助成元の報告要件変更、他の研修受講。

記入理由: 観察した変化を研修だけの効果と決めつけないためです。

完成チェック

  • ☑ 確認済み: 各矢印を「もし〜ならば」で読んで飛躍がない
  • ☑ 確認済み: アウトプットとアウトカムが混在していない
  • ☑ 確認済み: アウトカムは対象者の変化として書かれている
  • ☐ 未確認: 現場スタッフ・受益者の視点を反映した
  • ☑ 確認済み: 次回見直しの時期を決めた

記入理由: この仮想計画では参加者代表への確認が未了です。次回会議で確認して改訂します。

判断で間違えやすいこと

参加者12人を成果とだけ書く

見直し方: アウトプットの参加人数と、参加者ができるようになった行動を別欄に置く

理由: 届いた量と変化の内容を混同しないためです。

研修の実施から組織全体の改善へ直接矢印を引く

見直し方: 計画案の作成、職場での合意、実際の活用を間に置く

理由: 事業だけでは制御できない条件を確認できるためです。

内容更新: 資料確認日: (AI照合を含む)人の監修記録なし説明用の仮想例あり編集方針・確認範囲このページを引用訂正したい箇所を伝える

参照資料と確認箇所

  1. Logic Model Development Guide
    W.K. Kellogg Foundation · 2004
    参照箇所
    Chapter 1, pp. 1–4; Chapter 3, pp. 27–34
    本文との対応
    活動・成果・前提を結ぶ基本構造
    資料確認日: (AI照合を含む)

このページの引用情報

評価コンパス編集.「ロジックモデル作成シート」. 評価コンパス, 2026-09-13更新. https://evalcompass.jun-nakatani.com/worksheets/logic-model/
閲覧日は利用者が追記してください。本サイトが作成した本文の再利用はCC BY 4.0。引用・外部資料・同梱フォントには、それぞれの利用条件が適用されます。再利用時は出所とライセンスへのリンクを示し、変更した場合はその旨を表示してください。

このページの訂正・改善を伝える

更新履歴
  • — 出典との対応、記入例と判断例を追加。